生活協同組合パルシステム埼玉は、配送拠点の白岡センターにて、就労継続支援B型の事業所「白岡市立東ありの実館」と「光の国」の利用者が制作した商品の販売会を開催しました。
この販売会は、配送センター職員の提案により実現しました。職員は、就労支援事業所で作られた商品の販売先確保の難しさや、利用者の方々が社会との交流の場が少ない現状を目の当たりにし、少しでも販路拡大の助けになればと企画しました。
販売会では、「光の国」で袋詰めやラベル貼りをした煎餅や、「白岡市立東ありの実館」で焙煎したコーヒー豆とドリップコーヒー、ビーズアクセサリーなどが販売されました。利用者の方々は自ら接客を行い、配送センター職員と買い物を通じてコミュニケーションを楽しむ様子が見られました。
パルシステム埼玉は、今後も2つの事業所との連携を継続し、月1回程度の定期開催を予定しています。多様な背景を持つ人々が互いに理解し合い、誰もが活躍できる地域づくりを目指していくとのことです。
パルシステム埼玉は、生活協同組合として、地域社会への貢献を積極的に行っています。今回の販売会は、障がい者の方々の就労支援という社会的な課題に取り組むとともに、地域住民との交流を促進する取り組みとして注目されています。