「LegalOn Cloud」が新たに電子契約サービスを導入
株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都渋谷区)は、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」において、新しい電子契約機能「サイン」の提供を開始します。このサービスは2024年12月から利用可能になる予定です。この導入により、契約業務全体が一つのプラットフォーム上で完結する画期的なシステムが実現されます。
「LegalOn Cloud」とは?
「LegalOn Cloud」は、従来のリーガルテックとは異なる企業法務専用の新しいAIテクノロジープラットフォームです。企業が必要とするさまざまな法務体制、たとえばマターマネジメント、コントラクトマネジメント、契約審査、法令調査などを、利用者のニーズに応じて容易に構築することが可能です。このプラットフォームでは業務が行われるたびに、価値あるナレッジが蓄積され、AIがその情報を整理し、必要な情報をレコメンドすることで、新しいナレッジマネジメントを実現します。
電子契約「サイン」の特長
新たに提供される「サイン」機能により、従来の紙ベースでの契約業務から解放され、電子ファイルに電子署名を付与することで契約書を簡単に締結できるようになります。この変革により、法務への相談から契約書の審査、締結、管理までの全プロセスがシームレスに行えるようになります。これにより、契約書のリスクチェック、管理、契約の締結が同一プラットフォーム内で統合され、業務の負担が大幅に軽減されます。
「LegalOn Cloud」では、契約書の検索機能や、オンラインエディターを用いて契約書を比較する機能を標準搭載。契約書を先方に送付する前に、法務部門が最終チェックを行うための比較も容易に行えます。
Docusign社とのパートナーシップ
さらに、電子契約機能の導入にあたり、契約管理のリーディング企業であるDocusign社とパートナーシップを結びました。この提携により、高いユーザビリティを持つ電子契約サービスを迅速に提供することが可能になり、安全性と適切なセキュリティ対策も実現されています。
特別キャンペーンの実施
なお、「サイン」の提供開始を記念して、期間限定の「サイン月額利用料金6ヶ月無料キャンペーン」を実施することが発表されています。新規契約者向けに、契約期間が1年限定で、6ヶ月分の月額料金が無料になるチャンスです。
このキャンペーンは、2024年12月31日までの申し込みに適用され、新たに「LegalOn Cloud」および「サイン(電子契約)」を導入する方にとって、初めて電子契約を体験する機会となります。
まとめ
「LegalOn Cloud」は、企業法務の未来を担うプラットフォームとして、ユーザーのニーズに応じた新機能を続々と開発しています。新たに導入される電子契約サービス「サイン」により、契約業務の効率化が期待され、企業の法務部門に革命的な変化をもたらすことでしょう。今後は、利便性の向上や業務の透明性を高め、企業法務を次のレベルへと引き上げることが求められます。