超高齢社会を生きるフォーラムのご案内
2020年2月9日(日)、東京都立川市のたましんRISURUホールにて、「フォーラム超高齢社会を生きる ~フレイルを知って 備えて 暮らす~」が開催されます。このイベントは、NHK厚生文化事業団とNHKエンタープライズが主催し、株式会社ツムラが協賛します。
フレイルとは何か?
フレイルとは、高齢者が抱える身体的、精神的な脆弱性のことで、適切な支援や備えがなければ、日常生活に多大な影響を及ぼす可能性があります。このフォーラムでは、フレイルの概念やその対策について詳しく学ぶ機会が設けられています。また、医療の観点から「備え」と「支え」の重要性も考察します。
パネルディスカッションの内容
フォーラムの中では、パネルディスカッションも予定されています。第一部では、フレイルとは何か、そして地域医療の必要性を考えるセッションが行われます。参加者はいかにして自身や愛する人々を支えていくか、見守る医療の重要性について考えることができるでしょう。
第二部では、「たとえ認知症になっても」というテーマのもと、人とのつながりや社会参加の意義について話し合いが行われます。未来に向けて、今から何をするべきかという実践的な考えも提供されます。
出演者のご紹介
様々な背景を持つ専門家たちが出演します。鈴木慶医師は、高齢者医療に携わり続けてきた経験から医療現場でのフレイルへのアプローチを語ります。寺田美恵子氏が、地域におけるつながりづくりの実践例を紹介し、来島みのり氏が認知症の社会参加の重要性について話します。さらに小林理哉氏は、地域福祉における課題解決に向けた取り組みについて触れます。
参加申し込み方法
入場は無料ですが、事前に申し込みが必要です。参加希望の方は、以下の方法で申し込むことができます。
1. NHK厚生文化事業団のウェブサイトから申し込み:
こちらから申し込む
2. 郵便はがきまたはFAXによる申し込みも可能です。詳細は同じくNHK厚生文化事業団のウェブサイトでご確認ください。
お問い合わせ先
このフォーラムについての詳細やお問い合わせは、NHK厚生文化事業団の「フォーラム 超高齢社会を生きる」係(電話:03-5728-6633)までご連絡ください。平日の午前10時から午後6時の間で対応しています。
高齢化が進む現代社会において、フレイルを理解し、それに備えることは重要です。この貴重な機会を活用して、参加者一人一人が自身の暮らしや地域社会がどのように変わるか、深く考えるきっかけにしていただければ幸いです。