リモートデスクトップリリース
2019-11-01 17:05:56

ドコデモ株式会社がリモートデスクトップサービス『どこでもデスクトップ』を正式にリリース

ドコデモ株式会社が新たなリモートデスクトップサービスを発表



最近、ドコデモ株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:柘植 信英)が新たに開発したリモートデスクトップサービス「どこでもデスクトップ」を正式にリリースしました。このサービスはテレワーカーやクラウドワーカー向けに設計されたSaaS型VDI(Virtual Desktop Infrastructure)ソリューションで、リモートワークをさらに円滑にすることを目指しています。

資金調達とサービスの強化



「どこでもデスクトップ」は、PKSHA Technology Capitalとスパークス・AI&テクノロジーズ・インベストメント株式会社から出資を受け、エンジェル投資家たちと共に6,000万円超の資金調達を実施しました。この資金を基に、エンジニアの育成や人材採用を加速させるとともに、サービスのセキュリティや管理機能の開発を強化していくとしています。

「GPUマシンの大衆化」を目指す



特に注目すべきは、同社が掲げる「GPUマシンの大衆化」というスローガンです。動画制作や画像加工など、高度な処理性能が求められる業務を、低スペックのマシンで実現可能にするソリューションの開発に取り組むことで、企業のクリエイティブ業務の新たな選択肢を提供します。これは、全ての企業が安心して在宅で働く環境を整える手助けになるでしょう。

社会的ニーズに応える技術



服部氏は「働き方改革や多様な労働環境の需要が高まっている中、リモートワークが進むことは確実です。それに対する技術的基盤を整えていくことは、この会社の使命だと思っています。」と語ります。
このリモートデスクトップサービスは、信頼性が高く低コストで提供されるため、多くの企業が取り入れやすいでしょう。

利用内容と料金プラン



「どこでもデスクトップ」には、軽いオフィス作業向けの「エントリー」、少し重めの事務作業に適した「スタンダード」、CG映像制作やCADなどに向けた「クリエイティブ」といった3つのプランがあります。これにより、用途に応じた柔軟な利用が可能で、基本的な料金形態は時間課金に設定されています。これにより、企業は必要に応じた最適な利用ができます。

企業の新たな戦略として



「どこでもデスクトップ」というこのサービスは、特にテレワーカーやクラウドワーカーの雇用を促進するために設計されています。企業にとっては、人材の不足を補う手段となり、働く側にとっては新しいキャリアの選択肢を増やします。
特に、育児や介護などの理由で家を離れることが難しい働き手や、地方在住のフリーランスなどにも最適な業務環境を提供する役割を果たします。

地方格差の是正を目指して



このサービスを通じて、代表の柘植氏は「地方における雇用の選択肢を広げ、可能性をもたらしたい」との思いを伝えています。企業が在宅ワーカーを利用することで、労働環境の改善だけでなく、教育や賃金格差の是正にも寄与することが期待されています。

まとめ



ドコデモ株式会社の「どこでもデスクトップ」は、リモートワークの新しい形を提供するだけでなく、全ての働き手に新たな可能性をもたらすサービスです。今後の展開に目が離せません。

会社情報

会社名
ドコデモ株式会社
住所
東京都豊島区南池袋3-18-42ハトヤビル401
電話番号
03-5944-9314

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