新しい業務の形「コンポーザブルERP Lab」
リプラは新たに「コンポーザブルERP Lab」というサービスを立ち上げ、企業の業務システムの構築支援を開始しました。このサービスは、SaaS(Software as a Service)とAPI(Application Programming Interface)を組み合わせて利用する「モダンな業務システム」の開発をサポートするものです。
背景と必要性
近年、企業はDX(デジタルトランスフォーメーション)推進や経営戦略の一環として、従来の業務手法からの脱却を図っています。その中で、従来のSaaS導入だけでは解決できないビジネス上の課題が増えてきており、企業は新しい業務システムを構築し、既存のSaaSとの連携を図る必要性に迫られています。これは、SaaS間のAPI連携を通じてデータを統合する要求を生む要因となっています。
リプラの「コンポーザブルERP Lab」はこうした背景を受けて開発されました。従来の一体型ERPに代わり、特定の機能を組み合わせてカスタマイズできる「コンポーザブルERP」が注目されています。
「コンポーザブルERP Lab」の特徴
1. 業務プロセスの最適化
「コンポーザブルERP Lab」では、企業の業務プロセスを整理し、最適なSaaSの組み合わせと連携方法を設計することが可能です。これにより、業務の効率化が図られ、より生産的な環境を実現します。
2. カスタマイズ開発
企業ごとの業務要件に応じて、既存のSaaSに合わせた業務システムの開発やカスタマイズが行えます。これにより、各企業のニーズをしっかりと反映した柔軟なシステムが提供されます。
3. API設計・開発
SaaSとのスムーズなデータ連携を実現するため、各種APIの設計と開発も行います。これによって、データの流れが円滑になり、業務を支える基盤が強固になります。
4. 利便性の最大化と拡張性
既存のクラウドサービスを活用しつつ、業務効率を向上させるとともに、新たなSaaSや機能の追加も容易に行えます。企業の成長に応じて、システムの運用が柔軟に対応できます。
利用の流れ
「コンポーザブルERP Lab」を利用するには、まずリプラの問い合わせメールまたは公式サイトから連絡が必要です。その後、開発したいサービス機能のすり合わせを行い、発注契約を締結します。契約締結後は、要件定義から開発、リリースまでの流れがスムーズに進みます。
まとめ
リプラの「コンポーザブルERP Lab」は、従来の業務システムの枠にとらわれない新しい形で、企業のデジタルな場面での成長と変革をサポートすることを目指しています。興味のある方は、以下のメールまたはURLからのお問い合わせをお待ちしています。
企業の成長に寄与する新たなフレームワークとしての「コンポーザブルERP Lab」にご期待ください。