岐阜の魅力を発信する拠点「岐阜トーキョー」
東京・銀座に新しくオープンするアンテナショップ「岐阜トーキョー」。この場所は、岐阜県内の2つの民間企業と7つの自治体による官民連携で運営される新しい形の拠点です。これにより、岐阜の魅力を東京を通じて全国に発信していく狙いがあります。
岐阜ホールの成功を受けて
「岐阜トーキョー」の設立は、2019年に上野でオープンした「岐阜ホール」に遡ります。ここでは、物販とカフェを中心に岐阜の商品や文化を紹介し、さまざまなイベントも開催され、多くの人々が集まる交流の場となってきました。
関係者によれば、上野での経験を経て、さらに多くの方々に岐阜の魅力を伝えたいという思いが強まり、その結果、銀座に新たな拠点を設けることになったとのことです。その場所は、日本各地のアンテナショップが集まる「日比谷OKUROJI」。
アンテナショップの多彩な魅力
「岐阜トーキョー」には、岐阜の工芸品や地域産品を販売するショップスペースが設けられるだけでなく、岐阜の素材を使用したドリンクや軽食を楽しめるカフェスペースも用意されています。さらに、情報発信やイベントを行うスペースも整えることで、多くの人々が岐阜を知り、感じることができる環境が整っています。
クラウドファンディングでの支援を募る
オープンに向けて、2023年1月24日からはクラウドファンディングもスタートします。この取り組みは、前回の「岐阜ホール」に続き、新たな「岐阜トーキョー」を支える仲間をつなげるために行われます。支援者にはユニークなイラストのリターンも用意されており、前回の成功を受けて期待が高まっています。
官民連携での地域振興
「岐阜トーキョー」は、株式会社リトルクリエイティブセンターや岐阜新聞社、さらに各務原市や関市など、岐阜県内の多くの自治体と連携し運営されています。これにより、各地域の特産品を取り上げたPOP UP STOREや地域素材を利用したカフェメニューの提供、さらに様々なイベントの開催を通じて、岐阜の魅力を高めていく取り組みも行われる予定です。
このように、岐阜県の魅力を東京で発信する拠点「岐阜トーキョー」のオープンは、まさに官民一体での地域振興の新たなモデルとなるでしょう。岐阜の方々だけでなく、全国の人々がこの新しい拠点を通じて岐阜を知り、また訪れることで、その魅力を実感できる場となることを期待しています。
詳細情報
- - 住所: 東京都千代田区内幸町1丁目7−1
- - オープン予定: 2023年3月下旬
クラウドファンディング詳細
新しいスタイルのアンテナショップ「岐阜トーキョー」にぜひご注目ください。