SPACECOOL新CFO就任
2025-07-02 15:20:40

SPACECOOL株式会社が井口 晃一を新CFOに任命し経営体制を強化

SPACECOOL株式会社が新たに取締役CFOを任命



SPACECOOL株式会社(東京都港区、代表取締役CEO:末光 真大)は、井口 晃一を新たに取締役CFO(最高財務責任者)として迎え入れることを発表しました。この人事は、2025年1月に行われた資金調達に基づき、企業価値向上に向けた強化策の一環として行われるものです。

新しい役員体制の背景



SPACECOOLは、これまでの財務戦略を強化し、さらなる成長を図るため、井口をCFOに任命しました。井口は財務を中心に豊富な知見を持ち、特に今回の資金調達において中核的な役割を果たしたことが大きな要因です。彼はSPACECOOLのビジョン「世界に木陰の涼しさを」実現に向けた経営戦略を担当し、企業としての成長を加速します。

井口は2015年にSMBC日興証券に新卒で入社し、9年間M&Aアドバイザリー業務に従事した経験があります。その後、2024年にSPACECOOLに参加し、CFO兼コーポレート本部長として組織基盤の構築に寄与してきました。今回の取締役CFO就任により、さらなる経営戦略の形成と実行を行うことになります。

井口のコメント



井口は新しい役職に関して「SPACECOOLの成長を支える任務を担うことになり、非常に光栄です。ゼロエネルギー技術で気候変動問題に向き合っていく事業に貢献したい」と述べました。また、多くのステークホルダーの理解と支援を得て、「当社と共にさらなる成長を目指します」と意気込みを語りました。

企業の今後の進展



SPACECOOLは、今回の人事を通じて新たな役員体制も整えています。新たにスパークス・アセット・マネジメントの横松 沙弥音が取締役(非常勤)に就任し、2025年4月には米澤 篤司が取締役(非常勤)、田中 大樹が監査役(非常勤)に就く予定です。

代表取締役CEOの末光は、井口の豊富な経験が今後の成長を大きく後押しすると期待を寄せています。井口が持つ金融の知見を活かし、中長期的な企業価値の提供を目指していく所存です。

SPACECOOLの技術



SPACECOOLは、自然界の放射冷却現象を技術化した新素材であり、従来の冷却手段に比べて電力を使用せずに外気温より低い温度を維持できる特性を持っています。この技術は、地球温暖化への貢献を目指し、エネルギー負荷やCO2排出量の削減に寄与することを目的としています。建物やインフラの冷却だけでなく、特定の環境問題に対するソリューションも提供していく点が大きな魅力です。

会社概要



SPACECOOL株式会社は2021年4月に設立され、WiLと大阪ガスから出資を受けています。企業としては、放射冷却素材の開発・販売を行い、持続可能な社会の実現に向けて挑戦し続けています。企業の公式ウェブサイトはこちらです。

今後もSPACECOOLは、先進的な技術を駆使し、気候変動問題の有効な解決策を提供することで、サステイナブルな未来を切り拓くことを目指しています。


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会社情報

会社名
SPACECOOL株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー4階
電話番号
03-6206-4437

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