エンハンプとXactlyのパートナーシップ
エンハンプ株式会社が、インテリジェント・レベニュー・ソリューションのグローバルリーダーであるXactly株式会社とのパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。この提携は、企業のレベニュー組織の生産性向上を目指し、投資判断の精度と速度向上を支援することを目的としています。
現状と課題
近年、BtoBの購買プロセスはますます複雑化しています。顧客は、パーソナライズされた体験を求めており、企業はそれに応えるためにレベニュー組織全体を見直す必要があります。特に営業、マーケティング、カスタマーサクセスといった各部門を一体化させ、シームレスな運営を実現することが求められています。多くの企業では、適切なツールの選定や導入が不十分で、効果的なプロセスの最適化ができていない現状があります。
提携の意義
エンハンプは、これまでの豊富な経験をもとに、企業ごとの課題に応じた適切な戦略や戦術の設計、さらにはテクノロジーの導入・活用をサポートし、持続的な収益成長を実現します。また、Xactlyの提供するフォーキャストマネジメントを活用することで、企業のレベニュー組織全体の課題解決に寄与することも目指しています。
具体的な取り組み内容
このパートナーシップにより、以下のような具体的な課題に取り組む予定です:
1. レベニューオペレーションの最適化;
2. 営業フォーキャストマネジメントの効率化;
3. データドリブンな意思決定プロセスの確立;
4. 部門間の連携強化によるカスタマーエクスペリエンスの向上。
特に、Xactlyの提供する
Xactly Forecastingは、SalesforceなどのSFA/CRMツールとリアルタイムで連携し、営業チームのパイプライン管理を高度化します。これにより、企業はより精度の高い売上予測を立てることが可能になります。
今後の展望
エンハンプの代表取締役川上エリカ氏は、Xactlyとの協業により日本企業のフォーキャスト精度を向上させ、持続的なレベニュー成長を支援できることを嬉しく思うと述べています。また、Xactlyの最高経営責任者であるArnab Mishra氏は、過去数年間にわたって日本企業におけるレベニューオペレーションの向上を目指してきた取り組みの一環が、このパートナーシップで実現することを期待しています。
この提携が進むことで、エンハンプとXactlyは日本国内の企業に対して、収益の最大化を実現するための新たなソリューションを提供し続けることでしょう。両社の取り組みに注意が集まります。
エンハンプ株式会社について
エンハンプは、企業の売上成長と生産性向上を実現するためのコンサルティング会社。特にレベニューオペレーションやレベニューイネーブルメントに注力し、企業の競争力をさらに高めるサポートを行っています。詳細は
公式ウェブサイトをご覧ください。
Xactly株式会社について
Xactlyは、営業フォーキャスティングやインセンティブ報酬管理を支援するSaaSソリューションを提供するリーディングカンパニーです。詳細については
こちらを確認してください。