カイロプラクティック団体Zenkenkaiが姿勢矯正寝具を無償提供
全国36の医療、スポーツ、福祉関連団体に対して、カイロプラクティック団体「Zenkenkai」が独自に開発した姿勢矯正寝具「かろやかLight」を提供しました。この取り組みは、より多くの人々に睡眠時の姿勢が健康に与える影響を伝えることを目的としています。
「かろやかLight」の特色とは?
「かろやかLight」は、Zenkenkaiが decadesにわたり培った姿勢科学とカイロプラクティックの知見を基に開発された製品です。この寝具は、無理なく正しい姿勢を維持しつつ、自然な寝返りを促進する設計がなされています。そのため、骨のアーチを正しく保つことができます。また、波型構造の中材を採用しており、身体にかかる圧力を分散することで、特定部位への負担を軽減します。さらに重量は従来商品「ヘルスウェーブ」に比べて50%軽量化しており、使いやすさも追求された一品です。
睡眠環境の重要性
人々は睡眠を通じて心身の回復を行い、脳の整理やホルモン分泌が行われます。夜の間に行われる”寝返り”は、体のゆがみをリセットし、骨格や筋肉のバランスを整える重要な役割を担っています。しかし、柔らかすぎる寝具や自分に合わない姿勢で眠ることは、睡眠の質を低下させる要因になります。それは、骨格のゆがみや神経伝達の妨げとなり、肩こりや腰痛、慢性的な疲労、不眠などの症状を引き起こすことがあります。
「正しい睡眠姿勢」が健康維持には不可欠であり、Zenkenkaiはその重要性を理解してもらうために、現実の使用感やフィードバックを収集し、製品改良へとつなげることを目指しています。
株式会社Zenkenkaiの活動
Zenkenkaiは、以前からカイロプラクティックの視点から姿勢や生活習慣の重要性を啓発してきました。今回の「かろやかLight」の無償提供もその一環であり、正しい睡眠がもたらす健康効果について、多くの人々が再認識する機会としたいと考えています。人生の約3分の1は睡眠に費やされるため、睡眠環境を整えることは、より良い健康生活を送るための重要なステップです。
Zenkenkaiは、今後も地域社会、医療機関、スポーツ団体と連携し、健康促進の支援を継続していく所存です。「かろやかLight」の提供先は、多数の団体にわたり、女子サッカーチームのスフィーダ備後府中FCをはじめ、多くの福祉法人や医療機関に支援を行っています。これにより、正しい睡眠姿勢の重要性を広めるとともに、地域の健康意識の向上に寄与していくことを期待しています。