株式会社ハックルベリーと株式会社これからの新たな業務提携
東京都世田谷区に本社を構える株式会社ハックルベリーが、EC支援企業の株式会社これからと業務連携を開始しました。この取り組みは、TikTok Shopとの連携を強化し、EC事業者にとっての利便性を向上させることを目的としています。
「CoreLink for TikTok Shop」とは
「CoreLink for TikTok Shop」は、ハックルベリーが提供する新たなコネクタ機能です。このサービスは、ECサイトからTikTok Shopへのデータ連携を自動化し、煩雑な作業を軽減します。具体的には、商品情報や在庫状況、受注、キャンセルのデータをリアルタイムで連携します。このことで、EC事業者は効率よくTikTok Shopへ出店し、運営できるようになります。
自動化のメリット
この自動化機能の導入により、事業者はこれまで面倒だったデータ管理から解放されます。ハックルベリーの社長、安藤祐輔氏は「私たちは、EC事業者が抱える課題を技術で解決し、より簡単にショップを運営できる環境を整えたい」と語っています。
将来的な展望
さらに、ハックルベリーはShopifyとの連携を皮切りに、他のECカートへの対応も進める予定です。また、基幹システムとの連携においても、SAP、Salesforce、Oracle NetSuite、スクラッチシステムなど様々なプラットフォームに順次対応していく方針です。
第1回セミナーの開催
業務提携を記念して、TikTok Shopに関するセミナーも予定しています。「開設だけで終わらせてない?TikTok Shop 先行企業の事例解説会」が2025年9月16日(火)に開催され、事前申し込みが必要とのことです。このセミナーでは、実際に成功を収めた企業の事例を通じ、参加者がTikTok Shopをどのように使うべきか学ぶ機会となります。
株式会社これからについて
東京都新宿区に本社を置く株式会社これからは、EC事業の分野に特化したサポートを行っており、これまでに2万件以上の支援実績を誇ります。特に、AIを活用した自動広告配信システム「BuzzEC」を開発し、EC事業者の利益向上を図っています。さらに、日本のEC人材やAIエンジニアのニーズに応えるべく、小学生向けのプログラミング教室も運営しています。
EC業界の未来を見据えて
この業務連携によって、ハックルベリーとこれからは、日本のEC業界の発展に寄与することを目指しています。特にTikTokという新たなチャネルで、業者が自社の製品をより多くのユーザーに届ける手助けを行います。今後も両社の取り組みに注目していきたいところです。
まとめ
EC事業者にとっての新たな可能性を広げる「CoreLink for TikTok Shop」の登場は、業界に大きな影響を与えることでしょう。また、セミナーを通じて多くの事業者がこの新サービスを活用するためのヒントを得ることを期待しています。今後の展開にぜひご注目ください。