StripeとMeta連携
2026-09-15 10:42:14

StripeのデジタルウォレットLinkとMetaのAIエージェントMuseが連携開始

StripeとMetaが新たな決済の形を実現



2026年9月8日(米国時間)、プログラマブルな金融サービスを展開するStripeが、Metaの新しいAIエージェント「Muse」との連携を発表しました。この取り組みにより、米国のユーザーは、Linkアカウントを通じてMuseを利用した時に、簡単に決済が行えるようになります。

このような革新的な連携は、特に近年のAI技術の進化を受けて実現しました。従来、AIエージェントが独自に決済を完了させることは非常に難しいとされてきました。通常、オンラインショッピングは人間が行う一連の操作(商品の検索、価格比較、クレジットカード情報の入力など)を前提としています。しかし、Museを通じて、AIエージェントが消費者の代理として決済を行う新しい時代が訪れました。

Linkの仕組みと利用の流れ



Stripeが開発したLinkは、すでに3億人以上のユーザーを抱えるデジタルウォレットで、100万社以上の加盟店で利用可能です。これにより、Museを利用する消費者は、自身のLinkアカウントに保存された決済手段を使って、今まで以上に簡単に即時決済を行えます。

さらに、Link未対応の加盟店に対しても「ワンタイム仮想カード」を発行する仕組みがあり、ユーザーが事前に承認した額に限って即時に決済が可能です。これにより、ただ単にAIエージェントを使うだけでなく、安全に経済活動を行える環境が整っています。

特に注目すべきは、最終的な取引金額の承認がユーザー自身によって行われる点です。Museは直接的に決済データにアクセスできない設計が施されているため、ユーザーは管理権限を持ったまま、AIに決済プロセスを委ねることができます。

エージェンティックコマースの新たな時代



StripeのLinkプロジェクトリーダー、ジェイ・シャー(Jay Shah)は「AIエージェントが安全に決済を完結できる金融インフラを構築している」と述べています。Museとの統合により、消費者は新たな『エージェンティックコマース』体験を享受できるようになるでしょう。この「エージェンティックコマース」は、AIエージェントが商品を自動的に検索し、価格比較を行い、購入に至るまでの行動を自律的に行う新たな消費行動の形態です。

Stripeは、この新しい購買の形を実現するために、AIエージェントが人間を介さず決済を行うためのプロトコル「Machine Payments Protocol (MPP)」を開発しています。この技術により、AIエージェントは経済活動の新たな担い手として機能することが期待されています。

Stripeの影響力



Stripeは、サンフランシスコとダブリンに本社を構え、全球での決済処理を促進する企業です。年間1.9兆ドル(約300兆円)以上の決済を処理しており、この規模は世界のGDPの1.6%に相当します。AI技術やステーブルコインを利用したビジネスの拡大と研究開発を通じて、世界の経済における最先端技術の普及に貢献しています。なお、Stripeに関する詳細は、公式サイトを訪れてご確認ください。

今後、StripeとMetaの連携がもたらす新たな経済の形に注目です。


画像1

会社情報

会社名
ストライプジャパン株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前1-5-8神宮前タワービルディング 22階
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: Meta muse Stripe

Wiki3: Meta muse Stripe

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。