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有限会社トラストが再生プラスチックの新ブランド 'ReTRUST' を発表

滋賀県に本社を置く有限会社トラストが、2024年11月2日に使用済み廃棄プラスチック(PCR材)から生まれた再生原料ペレットのオリジナルブランド「ReTRUST」を発表しました。トラストは全国的に事業を展開するプラスチックリサイクルの総合商社であり、新たな取り組みとして新たなラインナップを2025年に追加する計画です。

このブランドのスタートに際し、初期ラインナップとしてPC、ABS、PP、HIPSなどのプラスチック再生原料をそれぞれいくつかの種類で用意しました。特にOA機器や家電メーカーなどから高い評価を受けており、今後の展開に期待が寄せられています。

新しい製品ラインの展開

トラストは、初めてのラインナップに続き、要望が高かったPMMA、PC/ABS、POMの3種類を追加することを発表しました。この製品は、より多様なニーズに応えるために開発されたものです。追加製品の発売は2025年の年末までに約10種類にまで拡大する予定で、これにより使用済み廃棄プラスチックから生成される再生原料ペレットを求める企業にとって、より多くの選択肢が提供されることになります。

供給体制の強化

トラストの代表取締役である山形 学氏は、今後の展望として、安定した供給体制の実現を目指していると述べています。具体的には、現在の10社のパートナー加工工場を30社に増やすことで、ユーザーのニーズに的確に応えられる体制を整えます。また、ブランドオーナーや企業とのアライアンスを組むことで、使用済みプラスチックの高度利用を促進させていく予定です。

地球環境への貢献

トラストの取り組みは、リサイクルを通じてプラスチックの再利用を推進し、環境保護にも大きく寄与するものです。企業やユーザーを通じて、廃棄プラスチックを新たな資源として生かすことで、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出しています。

結論

有限会社トラストの新たなブランド「ReTRUST」は、プラスチックリサイクルの未来を切り開く重要なプロジェクトと言えるでしょう。今後の進展から目が離せません。また、さらなる新製品追加や供給体制の強化に期待が高まります。トラストは、ますます広がるリサイクル市場において、確固たる地位を築いていくことでしょう。

【お問い合わせ】
有限会社トラスト
出荷促進チーム長：太田
電話：0748-65-0077
Email：[email protected]

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