たたかいと人形展
2025-04-10 09:28:09

横浜人形の家で開催される「たたかいと人形」展の魅力

横浜人形の家で「たたかいと人形」展開催



横浜人形の家は、2025年の太平洋戦争終結80年を記念し、「たたかい」と「人形」の関係性を探る展示を行います。この展覧会では、人形が持つ多様な役割と、歴史の中での意義を深く掘り下げます。

人形の歴史と役割



人形は古くから、病気や災害から人を守る存在として知られてきました。人々は、その形や作られる背景に様々な思いを込めています。特に戦争の時代、人形は、武運に祈りを込められたり、人間同士の争いの中で親善の象徴とされたりしました。しかし、逆に制作が制限されたこともあります。この展示では、そんな人形の歴史と役割を知ることができる貴重な機会です。

特別な展示資料



展示される資料には、天児(あまがつ)やひな人形、軍人人形などがあります。また、アマビエやソックモンキーといった、ユニークなキャラクターも紹介されます。これらは、過去の歴史を映し出しながら、現在の戦争や紛争における人形の存在意義を考える重要な資料となるでしょう。

特に、「青い目の人形」や「日満親善人形」は初公開です。これらの人形は、戦時中の人々の思いや願いが込められています。展示は一部の資料が入れ替わることがあり、訪れる度に新たな発見があるかもしれません。

展示期間と詳細



「たたかいと人形」展は、2025年4月19日(土)から7月21日(月祝)まで、横浜人形の家の2階多目的室で開催されます。開館時間は9時30分から17時まで、最終受付は16時30分です。観覧料は、大人(高校生以上)が700円、小中学生は350円です。未就学児は入館料と観覧料が無料です。なお、毎週月曜日(祝日を除く)は休館日となるので、訪問を計画する際にはご注意ください。

関連イベント



展示期間中にはギャラリートークや特別公演も予定されています。特に、インドネシアの伝統芸能「ワヤン・クリ」による「マハーバーラタ」の公演は注目されています。4月29日には、ガムラン演奏やジャワ舞踊、影絵芝居が楽しめる機会がありますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。

また、ウクライナの伝統的なお守り人形「モタンカ」を制作するワークショップも開催されます。日常生活では触れることの少ない伝統文化に直接ふれるチャンスとして、多くの人に楽しんでもらえる内容となっています。

最後に



「たたかいと人形」展は、人形を通じて争いと平和の関係、人々の願いを知ることができる重要な展示です。これを通じて、現代の私たちにも何かしらのメッセージが届くことでしょう。ぜひ横浜人形の家に足を運び、その魅力を直接体験してみてください。


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会社情報

会社名
横浜人形の家
住所
横浜市中区山下町18番地横浜人形の家
電話番号
045-671-9361

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