建設DXアワード受賞
2025-12-15 12:32:27

ピクシーダストテクノロジーズが建設DXアワード2025で受賞!TOTTARROWが生産性向上に貢献

ピクシーダストテクノロジーズが建設DXアワード2025で栄光を掴む



ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、2025年12月に開催された「建設DX展」で、品質管理・施工管理の省力化支援のDXサービス「TOTTARROW」が生産性向上(労務)部門賞を受賞した。これは、建設業界の生産性向上と働き方の改善に向けた同社の取り組みが評価された結果で、43社が参加した予選を勝ち抜き、ファイナリストに選出された後、最終審査での功績が認められたものだ。

TOTTARROWの魅力



TOTTARROWは、主に配筋検査や出来形検査業務に特化したサービスで、360度動画やBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)技術、AIを導入し、現場での撮影や帳票作成の大幅な効率化を実現している。実際、同サービスを導入した現場では、配筋写真の撮影と帳票作成に関わる工数を約80%削減することに成功している。これにより、現場の作業負担を軽減し、労働環境の改善に寄与している点が高く評価されたのだ。

審査員からは「現場の検査労務を劇的に減少させる可能性がある」とのコメントが寄せられ、また「360度撮影によって検査帳票の作成が簡単に行えることに期待が寄せられる」といった声もあった。このような高い期待が集まるなか、PxDTは「TOTTARROW」の開発を進めてきた。

受賞の背景



受賞にあたり、PxDTのKOTOWARI事業部長である中元達也は、「TOTTARROWは、建設現場で働く皆さんの負担軽減を実現するため、現場の声を基に開発が進められてきた。私たちの目指すのは、労働負担を減らし、本来注力すべき判断や確認により多くの時間を割ける環境づくりである」とコメントしている。今回の受賞は技術的な評価だけでなく、より持続可能な働き方を実現する取り組みにも注目が集まっている。

「TOTTARROW」の特長



1. 360度撮影と帳票作成
特殊なデジタルカメラで建設現場を360度撮影し、BIMデータと精密に重ね合わせることで、高精度な配筋写真帳票の作成が実現。さらに、デジタルメジャーを活用して、鉄筋の本数や位置も確認できる。

2. AIと人の協働
画像解析AIによる迅速な解析処理と、専門スタッフの手作業による正確さを組み合わせることで、効率的かつ正確な帳票作成を行う。

3. 業務の省力化
前田建設での実証実験により、TOTTARROWの導入で工数が大幅に削減される成果が報告されている。特に配筋業務は約80%の効率化が実現された。

4. 実績と事例
このサービスは公共工事でも実績があり、指定確認検査機関からも評価されている。

5. 現場の声
実際に導入した現場からは、広範囲の記録が可能になったり、撮影工数が減少したりと、明確な利点が見受けられる。

今後の展開



PBXは引き続き「TOTTARROW」の機能を拡充し、建設現場のDXを進める方針を示している。他の検査工程や管理業務への適用も視野に入れ、さらに効率的で持続可能な環境づくりを目指している。

会社情報
ピクシーダストテクノロジーズは、2017年に設立され、東京都中央区に本社を置く企業。コンピュータと波動制御技術を融合させた独自のアプローチで、デジタルトランスフォーメーションを推進し、現代社会の課題解決に貢献している。

URL: https://pixiedusttech.com/

免責事項
KOTOWARI及び関連するロゴは商標または登録商標です。


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会社情報

会社名
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
住所
東京都中央区八重洲二丁目2番1号東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー8階
電話番号

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