宮岡の衛生管理強化
2021-12-09 11:00:10
ISO22000認証取得の宮岡、HACCPプランで食品加工の衛生環境を強化
宮岡とその衛生管理強化の取り組み
食品業界において、安心・安全が何よりも求められる現代。この中で、食品の二次加工を行う株式会社宮岡は、ISO22000(食品安全マネジメントシステム)、ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)の3つの国際認証を取得し、さらなる衛生環境の強化に注力しています。
HACCPプランの導入による安全性の向上
宮岡は、業界の中でも異例とも言えるHACCP(ハサップ)プランの構築を進めています。これは、食品の安全性を確保するための高度な管理手法で、複雑な作業フローについても専門会社の指導の下、徹底した運用を行っています。
特に、2018年に食品衛生法が改正され、2021年からはHACCPに基づく衛生管理が義務化されたことにより、宮岡は食品業界のトレンドに即した運営を実施してきました。作業フロアでは、複数の扉の設置やセキュリティロック、エアシャワー、自動シートシャッター、監視カメラの導入など、衛生管理の強化を実現し、外部からのリスクを極力排除しています。
様々なISO取得による幅広いニーズへの対応
また、宮岡は2022年には4つ目のISO取得を目指し、さらなる挑戦を行っています。ISO22000の取得は2010年に実施され、業界内での安全性への取り組みを強化しました。このほかにも、ISO9001、ISO27001の取得により、品質・情報・衛生の3つの観点での強化を図り、一貫したサービスを提供できるよう努めています。
食品メーカーからの発注も増加しており、顧客の声に応える形での成長を果たしています。信頼されるパートナーとして、安定した供給体制を確立し続けることが、宮岡の目指すところです。
宮岡の歴史と今後の展望
株式会社宮岡は、1973年に倉庫業をスタートし、それ以来50年にわたり物流業界で実績を積み上げてきました。特に強みとするのが梱包業で、首都圏に近い地方に位置する5つの工場と15本の製造ラインを活用して、緊急・大量発注にも柔軟に対応できる体制を構築しています。
「届けたい心」をモットーに、顧客の利益や職場環境の安心、安全、地域社会との共存を重要な理念とし、広範囲にわたる事業を展開しています。これからも、食の安全と品質を最優先に、さらなる飛躍を目指していく姿勢を貫くことが期待されます。
会社情報
株式会社宮岡は、埼玉県川口市に本社を構え、事業内容は梱包、配送、業務用機器のメンテナンス、人材派遣、緑化事業と多岐にわたります。1989年からは、様々な業務において顧客のニーズに応えるため、積極的なサービス展開を行っています。信頼され続ける企業でありたいという思いを持って、これからも新たな挑戦を続けます。
会社情報
- 会社名
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株式会社宮岡
- 住所
- 埼玉県川口市領家5-1-3
- 電話番号
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048-224-5505