福岡市に新たな拠点！Malien Logistics福岡松島の竣工情報

福岡市に誕生した新たな物流拠点

福岡市東区に新たに開発された物流施設「Malien Logistics福岡松島」が2025年2月に竣工することが発表されました。この物件は、みずほリース株式会社の完全子会社であるエムエル・エステート株式会社が手がけたもので、ブランド名である「Malien Logistics」を冠した、初の試みとなります。

物流施設の立地

本物件は、福岡市東区の松島に位置し、博多港の箱崎ふ頭や福岡空港に近接しているため、これらへは短時間でアクセス可能です。交通の便が良く、高速道路も福岡都市高速4号粕屋線松島ランプまで約2分、九州自動車道福岡ICまで約11分と、非常に便利なロケーションに恵まれています。この立地の利点は福岡市内や九州全域に加えて、広範囲な陸・海・空の物流ネットワークを視野に入れることができる点です。

施設概要と特徴

「Malien Logistics福岡松島」は、地上4階建てで、延床面積は約2,246坪、基準階面積は約538坪となっており、前面道路は40フィートコンテナの運搬が可能な幅員を有しています。梁下高は5.5mに設定されており、作業効率を大幅に向上させる大空間を提供します。また、1階には大型トラックが同時に7台接続可能なトラックバースがあり、ドックレベラーも完備しています。これにより、荷物の搬出入が迅速かつスムーズに行える環境が整っています。

倉庫内には荷物用エレベータや垂直搬送機が各1基ずつ設置され、フォークリフトの充電コーナーも併設されています。さらに、4階には快適な作業空間を実現するための空調設備が導入されており、他のフロアでも入居テナントのニーズに応じて空調が可能です。

環境への配慮

本物件は環境にも配慮されており、「CASBEE-建築（新築）」においては高評価のAランクを取得しています。持続可能な物流の実現を目指すMLEは、今後もトップクラスの物流施設の開発・取得に注力していく方針です。

このように「Malien Logistics福岡松島」は、利便性と機能性を兼ね備えた新しい物流拠点として、今後の成長が期待される施設として注目されています。