パーク24の年間啓発活動で路上駐車ゼロを実現
パーク24株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川光一)は、これまで8月9日の「パークの日」に実施してきた路上駐車ゼロに向けた啓発活動を、今年度から年間を通じて実施することを決定しました。この取り組みは、車両の路上駐車が招く事故や渋滞、緊急車両の通行妨げといった社会問題の解決を目指しています。
パーク24グループは、時間貸し駐車場「タイムズパーキング」を展開し、必要なときに車を駐車できる環境を整えることに注力しています。さらに、1998年に「パークの日」を制定した背景には、たった1日でも路上駐車の危険性について考える機会を持ってほしいという願いが込められています。毎年この日を中心に啓発活動を行ってきましたが、今年からはその枠を広げ、年間を通じての活動を推進していくことになりました。
近年、交通法規の強化や駐車場環境の整備に伴い、路上駐車に関連した事故や死亡者数は減少傾向にありますが、いまだ完全なゼロには達していません。パーク24グループとして、引き続き駐車環境の整備に努め、多くの人々に路上駐車の危険性を周知させることが重要であると考えています。
これまで実施してきた、駐車を中心とした運転トレーニング「タイムズレッスン」に加え、商業施設での講習や、地域の保育施設におけるワークショップも行います。特に、品川区五反田エリアの保育施設では、子どもたちに向けた危険性の認知を深めるためのイベントを企画しています。
また、パーク24柔道部との連携も進めており、選手たちが出身道場を訪れて交通安全講習や柔道教室を実施します。これに参加することで、死角からの飛び出し事故の危険性や、路上駐車が引き起こす問題についての意識を高めてもらうことを期待しています。
今年度の初回イベントとして、4月6日(日)には東京都品川区で「高輪交通安全フェア」が開催される予定です。この場では、お子様向けに交通安全ワークショップを行う予定です。
今後もパーク24グループは、クルマを「いつでも、とめたいときにとめられる」環境を整備していくため、タイムズパーキングの開発を進めるとともに、「パークの日」の啓発活動を通じて、路上駐車のない安全な社会の実現に努めてまいります。イベント情報はSNSなどで随時発信いたしますので、ぜひご期待ください。
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