カーボンニュートラルファンド3号設立で再生可能エネルギー拡大に向けた新たな取り組み

カーボンニュートラルファンド3号設立の背景



この度、Zエナジー株式会社が新たに「カーボンニュートラルファンド3号投資事業有限責任組合」、通称カーボンニュートラルファンド3号を設立したことを発表しました。このファンドは、2021年12月に設立した1号ファンド、続く2024年3月の2号ファンドに続くもので、日本のカーボンニュートラル推進の一環として大きな期待が寄せられています。

これまでのファンドは、当社の強固なネットワークと多くの株主からの支援を受けて数多くの案件に投資してきましたが、3号ファンドではさらに一歩進んだアプローチを取る方針です。その一環として、既設の太陽光発電プロジェクトへの投資を中心としつつ、新たな収益機会の創出を目指しています。

新たな投資方針



カーボンニュートラルファンド3号では、安定したキャッシュフローを期待できる太陽光案件を主要な投資対象としながら、バリューアップが見込まれるプロジェクトにも焦点を当てます。これは、当社や株主のノウハウを最大限に活用し、今後より高い投資利回りを狙うためのものです。

また、太陽光のみならず、蓄電池事業や風力発電といった国内再生可能エネルギープロジェクトにも積極的に投資し、事業の領域を広げることで収益性の向上を図ります。このように、幅広い分野にわたる投資を行うことで、地域経済の活性化につなげる考えです。

環境価値の提供



さらに、3号ファンドでは投資するだけでなく、需要家に対して再生可能エネルギーの安定供給を実現することも視野に入れています。コアパートナーとの連携により、再生可能エネルギーの「つくる」側と「つかう」側の一体的な取り組みを推進し、環境価値を顧客に提供していく計画です。このような取り組みを通じて、日本における再生可能エネルギーの利用拡大を図り、脱炭素社会の実現に寄与していくことが目標です。

ファンドの詳細



名称

  • - カーボンニュートラルファンド3号投資事業有限責任組合 (Carbon Neutral Fund 3 Investment Limited Partnership)

設立日

  • - 2025年6月25日

無限責任組合員

  • - Zエナジー株式会社

有限責任組合員

  • - 株式会社三菱UFJ銀行、株式会社ゆうちょ銀行、三菱UFJ信託銀行株式会社、その他事業会社

投資対象

  • - 日本国内の再生可能エネルギー・蓄電池事業

投資形態

  • - 匿名組合出資持分への投資

存続期間

  • - 原則15年間

Zエナジー株式会社の概要



基本情報



  • - 社名: Zエナジー株式会社(Z Energy Co., Ltd.)
  • - 設立日: 2021年9月1日
  • - 代表取締役社長: 安岡 克己
  • - 株主: コアパートナーにはNTTアノードエナジー株式会社や大阪ガス株式会社などが名を連ねています。

事業内容



  • - 再生可能エネルギーファンドの設立及び運営を通じて、持続可能なエネルギー社会を構築していくことを理念に、さまざまな取り組みを推進しています。

今後も、Zエナジー株式会社は再生可能エネルギー分野におけるイノベーションを促進し、持続可能な社会を実現するための活動を続けていく考えです。これによって、環境にやさしい未来を作り上げることを目指しています。

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このファンド及びZエナジー株式会社に関するお問い合わせは、業務管理部までご連絡ください。メールアドレス: [email protected]

会社情報

会社名
Zエナジー株式会社
住所
東京都千代田区一番町4番地4THECROSS一番町7階
電話番号

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