「ペーパートレイル」展が無印良品銀座で開催！未来を感じるプロトタイプの世界

無印良品銀座で新たな美の発見

2025年9月5日から11月24日までの期間、無印良品銀座にあるATELIER MUJIで企画展「ペーパートレイル展 -すべてのものは未来のためのプロトタイプ-」が開催されます。本展は、日々の生活や感覚に焦点を当てて、役立つ道具を生み出してきたプロダクトブランド「POSTALCO」と無印良品の共同によるものです。

展示のテーマ

「ペーパートレイル」展は、POSTALCOが追求する「からだの行為で考えぬいた道具」を紹介することを目的としています。手紙や郵便をモチーフに、彼らの製品は日常生活の中で感じる混沌や違和感を通じて、本質的な形を探り続けています。これによって、訪れる人々に新しい視点や気づきを提供することを目指しています。

ものづくりのプロセス

会場では、POSTALCOのものづくりのプロセスが長くつながった紙として表現されています。その上には試作品や完成品、さらには日常的な道具が描かれており、全体的に一体感のあるディスプレイが展開されています。この独自の展示方法は、来場者に対して新しい視点を提示し、自分自身の暮らしの中での「心地良さ」を再発見する機会を提供します。

無印良品の取り組み

無印良品においても、常識を問い直し、新たな可能性を提案するためのものづくりが続けられてきました。日々の暮らしの「気づき」を原点とし、両者は共通する思想のもとで製品を生み出しています。この共通のテーマが、展示全体に流れる理念を強固にしています。

入場方法と会場情報

「ペーパートレイル」展は入場無料で、無印良品銀座の6FにあるATELIER MUJI GINZA Gallery1・2で開催されます。営業時間は11:00から21:00で、休館日は店舗に準じます。アクセスは、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線の「銀座」駅から徒歩3分、またはJR山手線「有楽町」駅中央口から徒歩5分です。

書籍販売のお知らせ

展覧会に関連して、書籍『霧の中の展望台』も販売予定です。マイク＆友理エーブルソン著で、税込4,400円で提供されます。この書籍もぜひ手に取ってみてください。

ATELIER MUJIの理念

ATELIER MUJIは、無印良品のアートディレクターである田中一光氏が名付けた理念に基づき運営されています。生活の原点に立ち返り、未来を見据えた提案を行うことを目的としています。アートやデザインを通じて多様なテーマに挑戦し、文化の交差点としての役割を果たしています。

この「ペーパートレイル展」を通じて、新しい発見や体験が待っていることでしょう。ぜひ足を運んでみてください。