原宿クラシック
2026-07-29 18:34:21

子どもたちが原宿で体感したクラシック音楽の魅力

子どもたちが原宿で体感したクラシック音楽の魅力



2026年7月24日から26日の3日間、原宿の複合商業施設「WITH HARAJUKU」で「Supported by WITH HARAJUKU こども音楽食堂」が開催されました。この特別なイベントは、地域の子どもたちがプロによる生演奏を体験する機会を提供し、家庭や経済状況に関係なく芸術に触れることを目的としたものです。総勢200人以上の子どもたちが保護者と共に参加し、音楽と食事の両方を楽しみました。

演奏を担ったのは、社会福祉法人さぽうと21と長い付き合いのある「パシフィックフィルハーモニア東京」です。演奏は日ごとに異なるプログラムで構成され、子どもたちが楽しめる工夫が凝らされていました。《ボレロ》では小太鼓奏者がエスカレーターから登場し、《ラデツキー行進曲》では観客も参加するなど、楽しいアクティビティも盛り込まれました。演奏の長さも、子どもたちの熱狂に応じて約20分から30分に延長され、その場の雰囲気を存分に楽しませてくれました。

参加した子どもたちは、この貴重な体験に感銘を受けていました。「迫力のある音が素晴らしかった」という感想や、ミャンマー出身の15歳の少年は「スマホで聴く音と生演奏の違いを感じた」と述べました。また、8歳の女の子は「フルートの音が特に良かった。将来音楽家になりたい」と夢を膨らませる姿も見られました。

この熱い夏のイベントでは、東京ヤクルト販売株式会社から提供されたミネラルウォーターや塩あめなど、熱中症対策にも配慮されていました。また、WITH HARAJUKUおよび原宿駅周辺の協力店舗で使える食事券も配布され、音楽と食事が同時に楽しめる贅沢な機会を提供しました。

参加する中で、パシフィックフィルハーモニア東京のバイオリン奏者である剣持由紀子さんは「生の音に触れることの重要さを伝えられることが何より嬉しい」と述べ、これこそが音楽の本来の魅力であると再確認しました。訪れた人々もその演奏を楽しむ姿が多く見られ、街の活気がより一層増す結果となりました。

「こども音楽食堂」は、社会福祉法人さぽうと21が新たに取り組む事業であり、この活動を通じて経済的・社会的理由によりアートや音楽に触れる機会が限られている子どもたちを支援することが狙いです。1989年に設立されたパシフィックフィルハーモニア東京の協力もあり、地域に根ざした音楽体験を広めています。

さらに、この活動は「体験格差」という社会問題の解決にも寄与し、未来の世代が豊かな文化に接する土台を築くことを目指しています。音楽の力で育まれる子どもたちは、これからの社会で新たな可能性を切り拓いていくことでしょう。

このイベントがきっかけとなり、子どもたちがさらなる音楽への興味を持ち続けることが期待されます。WITH HARAJUKUの担当者も、参加した子どもたちが将来この場所を訪れ続けてくれることを願っています。今後も社外との連携を深め、文化芸術に触れる機会を増やしていくことが強調されています。これからの活動に注目が集まります。


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会社情報

会社名
社会福祉法人さぽうとにじゅういち
住所
上大崎2-12-2ミズホビル6F
電話番号
03-5449-1331

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