日本の伝統と文化を体験できる修行型施設「FUJI JAPAN」
和包丁ブランド「MUSASHI JAPAN」を展開するTAIMATSU株式会社(本社:東京都台東区)が、このたび東京都台東区に新たな修行型体験施設「FUJI JAPAN」をオープンしました。インバウンド観光客を対象に、文化の真髄に触れることができる新しい体験を提供します。
TAIMATSUの成り立ちと挑戦
TAIMATSUは、2020年に設立以来、日本の伝統工芸品を海外に広めるために力を入れてきました。特に「MUSASHI JAPAN」は、デジタル変革を駆使し、訪日外国人を中心に人気を博しています。これまでに8店舗を展開し、オンラインストアでは約10万人の顧客データを利用しながら、97.5%という高い外国人比率を誇ります。
この度、TAIMATSUは「FUJI JAPAN」という新たな体験事業をスタートさせ、日本の伝統工芸や文化を深く理解するための場を提供します。施設に込められたコンセプトは「風侍 FUJI」。風の自由さと侍精神を融合させ、多様な文化を体感できる旅の形を提案しています。
「FUJI JAPAN」の魅力
「FUJI JAPAN」では、日本の伝統工芸を通じた体験型アクティビティが特徴です。人々がただ観光するのではなく、その背後にある文化や技術を学ぶきっかけを提供します。特に、包丁研ぎ体験は大人気で、参加者は自らの手で研いだ包丁を持ち帰ることができるため、一生の宝物となります。
包丁研ぎ体験
FUJI JAPAN ASAKUSAは、自社ブランド「MUSASHI JAPAN」が誇る和包丁を使用した包丁研ぎ体験を提供しています。浅草の賑わいから一歩離れた静かな空間で、参加者は日本の包丁文化を体験することができます。この体験は、次のような流れで進行します。
1.
日本包丁の文化紹介
最初に、日本の包丁がただの調理器具ではなく、職人の魂が宿っていることを説明します。その背後にある歴史的な意義を学ぶことができます。
2.
包丁を自分の手で研ぐ
職人の指導のもと、伝統的な技術を使って包丁を自ら研います。集中力を要するこのプロセスは、職人技の精神を体感する良い機会です。
3.
切れ味を試す
研ぎ終えた包丁を使って、実際に食材をカットします。自らの手で研いだ包丁が鋭く、美しい切れ味を体感する瞬間です。
4.
自分の包丁を持ち帰る
体験中に使用した包丁は、帰りに自分のものとして持ち帰ることができ、道具としてだけでなく、思い出としても大切にされることでしょう。
体験概要
- - 所要時間: 約60分
- - 料金: ¥35,000
- - 所在地: 東京都台東区西浅草1丁目9-8
- - 詳細URL: FUJI JAPAN
MUSASHI JAPANの店舗情報
「FUJI JAPAN」は、TAIMATSUが展開する「MUSASHI JAPAN」の店舗の一部です。浅草や京都など、様々な地域に展開する「MUSASHI JAPAN」の店舗では、洗練されたデザインの店舗で日本の伝統的な包丁を販売。また、各店舗での独自の体験も用意されています。
TAIMATSUのビジョン
TAIMATSUは、日本の伝統工芸を再定義し、グローバルに展開することを目指しています。高品質な和包丁や体験プログラムが、日本文化への理解を深め、訪れる人々に新たな感動を提供することを理念として掲げています。
あなたも「FUJI JAPAN」で日本の伝統を体感してみてはいかがでしょうか。