医療データ革新へ
2026-02-05 12:28:03

聖マリアンナ医科大学がNTTプレシジョンメディシンと連携し医療データ革新へ

聖マリアンナ医科大学がJPPに参画



聖マリアンナ医科大学が、NTTプレシジョンメディシンが運営する「Japan Precision Medicine Platform(以下 JPP)」にデータパートナーとして参画し、公式に契約を締結したことが発表されました。この連携は、医療データの利活用が進む中、国内外の研究者や製薬企業との共同研究の環境を強化し、希少疾患や難治性疾患の研究に大きな影響を与えることが期待されています。

JPPの目的と聖マリアンナ医科大学の役割


JPPは、日本初の包括的医療データ解析プラットフォームとして位置付けられており、国際的な標準技術「OMOP CDM」とBC Platformsが開発した分散解析技術を活用しています。このプラットフォームは、リアルワールドデータ(RWD)を安全かつ効率的に活用できる環境を整備し、研究者たちが質の高いデータにアクセスできるようにすることを目指しています。

聖マリアンナ医科大学は、地域の基幹病院として多様な診療領域において高度な医療を提供しており、豊富な臨床データを持っています。このデータを用いることで、希少疾患に関する研究が進展し、従来の医療機関単独では難しかった詳細な病態解析が可能となります。

期待される研究の進展


この提携により、国内外の研究機関や製薬企業との連携が加速し、希少疾患に関するデータが充実することで、従来は得られなかった症例群の可視化が進むことが見込まれています。また、難病や希少疾患の新たな治療法の創出に貢献し、患者に対してより良い医療を提供するための新たなエビデンス創出が期待されます。

聖マリアンナ医科大学は、臨床研究データセンターのセンター長である山野教授が明言するように、「医療データ利活用を新たなステージへと押し上げる意義深い一歩」として、この参画を位置付けています。これは、国内外の研究者が信頼性の高いデータに安全にアクセスできる環境を整備するものであり、医療の発展に寄与する重要なステップです。

NTTプレシジョンメディシンの役割


NTTプレシジョンメディシンは、このJPPのサービス提供主体であり、日本の医療情報の利用促進を図っています。取締役の田畑氏は、聖マリアンナ医科大学との連携を通じて、難病や希少疾患に関する高品質なデータが安全に活用されることで、先進的な研究開発が加速することを期待しています。このプラットフォームは、医療データの価値を最大限に引き出すためのものであり、これにより日本の医療界に革新をもたらすことが目指されています。

まとめ


聖マリアンナ医科大学がJPPに参画することは、国内の医療研究において新しい可能性を開くものとなります。今後、院内の質の高いデータを制約なく活用できる環境が整うことで、難病分野において重要な知見が生まれ、革新が促進されることが期待されています。医療データを利用した新たな研究が進むことで、すべての患者により良い医療を届けるための一助となることでしょう。

会社情報

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NTTプレシジョンメディシン
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