Chart株式会社、ハイブリッドロケットエンジンの地上燃焼試験を成功裏に実施
Chart株式会社は2025年12月21日、愛知県岡崎市にて自社開発のハイブリッドロケットエンジンの燃焼試験を行いました。この試験は、将来の宇宙輸送サービスの実現に向けた重要なステップとされています。
燃焼試験の概要
今回の実施に関して、試験対象となったのは独自設計のハイブリッドロケットエンジンです。使用した酸化剤は亜酸化窒素で、燃料にはABS樹脂を使用しました。試験の目的は、エンジン技術の検証とともに、次世代モデルの開発に向けたデータ収集も含まれています。
この試験で得られた主な成果には、燃料の燃焼特性データの取得、電磁弁制御による酸化剤供給系の機能確認、そして詳細な圧力と推力データが含まれています。集まったデータは、事前に構築された数値計算モデルの適正を検証するために使われ、次の開発プロセスにおける重要な指標となりました。
地域連携の試み
また、今回の燃焼試験では、埼玉県を拠点に活動している「彩の国さいたまご当地Vsinger」花野彩晴(はなの いろは)氏との特別コラボレーションも実施されました。彼女は自身の歌声を通じて地域の魅力を発信しており、Chartの宇宙開発ビジョンと彼女の想いが調和しました。このコラボにより、宇宙開発がより身近に感じられるよう、クリエイティブなアプローチが取られました。
Chartの未来への展望
Chartは、スペースバルーンを用いた成層圏撮影サービスを通じて多くの企業やIPのプロモーションを行っています。今後は、これまでの経験を踏まえ、ロケット開発においてもこれらの知識を活かす予定です。宇宙空間を利用した新しいエンターテイメント体験やブランドの機会を創出していく考えです。
近い将来、Chartは技術開発とサービス展開の両面から挑戦を続け、2031年以降には宇宙輸送サービスの提供も視野に入れています。これは、誰もが宇宙にアクセスし自由に自己表現ができる未来を目指すための一環です。
花野彩晴氏のコメント
花野彩晴氏は、今回のコラボレーションに際し、「皆さまも遠かった宇宙をより近くに感じることと思います。そんなロマン溢れる試みの一歩が今回の燃焼実験です」と語り、期待感を寄せました。
会社概要
Chart株式会社は、埼玉県川越市に本社を置き、宇宙開発及び人類に関連する投資と研究を進める企業です。公式サイトやX(旧Twitter)でも最新の情報が発信されており、今後の展開に注目が集まっています。
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