空港業界への貢献
2025-08-27 10:53:51

ダイナミックマッププラットフォーム、空港業界の発展に寄与する新たな一歩を踏み出す

ダイナミックマッププラットフォームがAGHAに加盟



ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、2025年8月1日付で一般社団法人空港グランドハンドリング協会(AGHA)に賛助会員として加盟することを発表しました。この加盟は、空港でのグランドハンドリング業務における安全性向上や業務効率化、人材育成を目指すAGHAの取り組みを支える重要な一歩です。

AGHAの目的とは



AGHAは業界団体として、空港におけるグランドハンドリング業務の安全性や効率性、さらには人材育成の向上に取り組んでいます。これは航空業界の基盤を支える重要な役割を担い、業務の円滑化や安全な運航に寄与することを目的としています。ダイナミックマッププラットフォームは、空港内での新しいテクノロジーやデータ活用において、そのビジョンをともにすることで、より良い空港環境を作るための活動に参加します。

技術革新と実証実験



当社は、国土交通省が推進する「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)」の一環として、空港制限区域内の情報を連携させる基盤「VIPS(Various Information Port System)」の開発を進めています。また、新千歳空港において、高精度の3次元データを用いた除雪支援システム「SRSS」を導入した実証実験も実施中です。このSRSSは、航空機のプッシュバック時のガイダンスとして機能し、現場での安全性を向上させる狙いがあります。これらの取り組みを通じて、業務効率の向上や安全の確保が期待されています。

グランドハンドリング業務への取り組み



ダイナミックマッププラットフォームは、グランドハンドリング業務における現場の課題に真摯に向き合いながら、業界全体の発展に寄与したい考えです。AGHAでの活動を通じて、実践的な知見を積み重ね、関係者との協力を図ることで、現場の本質的な課題に対して具体的な解決策を提案する計画です。また、研修会やシンポジウムなどの機会を活用して、当社の開発成果や実績も広く発信していく方針です。

未来を見据えて



ダイナミックマッププラットフォームは、空港における安全性向上と効率化に寄与するための新しい革新を追求し続けます。そして、ガイドラインの策定や国への制度提言、業界内での成果の共有など、包括的なアプローチを通じて、社会課題の解決に貢献していく所存です。
当社は、日本政府の支援を受け、国内自動車メーカーなど複数の出資者と共に設立された企業です。これからも、国内外での事業展開を図りつつ、高精度の3次元データを基盤にしたさまざまな産業分野へのイノベーションを進めて参ります。

会社情報や取り組みについては、こちらをご覧ください。


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会社情報

会社名
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2-12-4ネクストサイト渋谷ビル12階
電話番号
03-6459-3445

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