アルバルク東京がサーモスと共にSDGs教育を推進するバスケット教室を実施

アルバルク東京×サーモスの取り組み

2025年2月6日、東京都豊島区に位置する豊島区立要小学校にて『アルバルク東京×サーモスバスケとSDGs教室』が開催されました。このイベントは、世界的な魔法びんブランド『サーモス株式会社』が、Bリーグのプロバスケットボールクラブ『アルバルク東京』と連携し、子どもたちにバスケットボールを通じてSDGs（持続可能な開発目標）について学んでもらうことを目的としています。

サーモスは、快適で環境にも配慮したライフスタイルを提案する企業であり、2021年からアルバルク東京とSDGsパートナー契約を結んでいます。この協力関係は、サーモスが持つエコな取り組みをスポーツ界に広めることを目的としています。

バスケットボール教室の内容

当日は、アルバルク東京のアカデミーコーチ2名が参加し、小学6年生60名が楽しむ中で、パスやドリブル、ミニゲームを行いました。コーチたちによる指導の下、子どもたちは実際にバスケットボールを体験し、アクティブかつ楽しい時間を過ごしました。そして、参加者からは「バスケットボール教室がとても楽しく、時間があっという間に感じました。SDGsについても学べて良かった」との嬉しい声も寄せられました。

SDGs講座の実施

バスケットボール教室と並行して、サーモスの社員によるSDGsに関するミニセミナーが行われました。このセッションでは、サーモスが展開する『ステンレス製魔法びん回収サービス』の取り組みを紹介。回収から再資源化へとつなげるサーキュラーエコノミーの重要性について、参加した子どもたちに具体的に説明しました。この活動を通じて、子どもたちだけでなく、保護者や学校の関係者にもサーモスのSDGs活動に対する理解が深まることを目指しています。

ステンレス製魔法びん回収サービス

「サステナビリティ」をテーマにした回収サービスは2025年2月6日から3月21日まで実施され、要小学校校内に設置される回収BOXを介して行われます。このサービスは、使用済みのステンレス製魔法びんやタンブラー、スープジャーなどを対象としており、地域の方々に参加を促しています。ただし、回収BOXの利用は関係者のみとなり、一般の方は利用できませんのでご注意ください。

アルバルク東京との長期的な協力関係

サーモスとアルバルク東京の関係は今回の教室に限定されず、数々の共同プロジェクトが展開されています。試合観戦時のマイボトル利用促進や、特別な『THERMOSシート』でのドリンク提供など、さまざまなエコ活動を通じて、持続可能な社会を実現するために取り組んでいます。

サーモスの目指す未来

サーモスは、1904年にドイツで設立された魔法びんのパイオニア企業です。以来、多くの国で愛されつづけており、幅広い製品ラインと先進的な技術を駆使した製造を行っています。環境に配慮した活動を基盤に、人々が快適に暮らせる社会づくりを目指します。今回のようなイベントを通して、SDGsについての理解を広め、未来を担う子どもたちの意識向上を図ることが重要です。

この教室は、持続可能な社会を構築するための第一歩として捉えられ、未来世代への架け橋となることを期待しています。