パナソニックの野球支援
2021-05-18 14:14:02
パナソニックが門真市に新たな野球支援プログラムを開始
パナソニックが門真市との連携で実現した野球教室
門真市とパナソニックの新たな取り組みが野球界に新風を吹き込んでいます。パナソニック野球部は、地元の小・中学生の野球技術向上を図るために、年間を通じた支援プログラム「Panasonic Baseball Academy for スポーツ少年団」を始めました。この取り組みでは、地元の6つの学童・少年野球チームに対して、毎月1回から1.5回のペースで指導が行われます。
この initiative の背後には、パナソニック野球部による「一度きりの教室では成長を感じづらい」との想いがあります。特に、子どもたちが継続的なトレーニングを受けることが、より高いレベルのプレーにつながると信じられています。
初回練習の様子と期待
初回の練習は4月9日に行われ、門真リトルユニオンズのキャプテン稲毛九十九さんと副キャプテンの山下愛怜さんは、選手たちと直接の交流があったことに喜びを感じ、「わかりやすく教えてもらい、もっといっぱい聞いてみたいです」と期待を寄せました。
一方、パナソニック野球部の藤井聖太投手は、「大阪でナンバー1のチームになってほしいので、1年間のサポートを通じて力を尽くしたい」と意気込みを示しました。
連携の歴史と広がり
パナソニックと門真市の関係は、2019年2月に「連携に関する協定」を締結したことから始まりました。それ以来、青少年の健全育成や地域活性化に貢献し、さまざまな協力を行ってきました。
さらに同年7月にはPR動画「門真Runner」を制作し、地元の伝統野菜である「門真れんこん」をバトンに見立てた映像が大きな話題に。300人以上の市民の協力を得て、門真市の自然と文化をアピールしました。このように、パナソニックの取り組みは野球だけでなく、地域全体に広がっています。
さらなる共同活動の可能性
今後は、パナソニックが運営する別のスポーツチームとの連携も期待されています。2019年には、パナソニックミュージアムで行われたラグビー・ワールドカップのパブリックビューイングが市民に喜ばれ、大いに盛り上がりました。
また、コロナ禍においてもパナソニックは「かどま折り鶴12万羽プロジェクト」といった活動を通して、市民に希望を与えるメッセージを届けました。
市民文化部の期待
門真市において、体育活動の充実を図るため、選手たちが子どもたちに礼儀やコミュニケーションの大切さを教えることが期待されています。「将来のパナソニック野球部の選手が誕生することを願っています」と市民文化部・生涯学習課も支持を惜しまない姿勢を見せています。
結びに
パナソニック野球部は「社内・地域から愛されるチーム」を掲げ、地域貢献としての活動を本気で進めています。子どもたちに野球の楽しさや魅力を伝えることが、部活動の原動力となることは間違いありません。今後もこの取り組みがどのように進化していくのか、目が離せません。
会社情報
- 会社名
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門真市
- 住所
- 大阪府門真市中町1-1
- 電話番号
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06-6902-1231