地域の新しい学校
2019-12-18 17:23:19
地域力を再発見!大阪で開校する「新しい伝えかた学校」特集
大阪に新たな発信力を育む「地域の新しい伝えかた学校」が開校
地域の発信力が求められる現代において、新たなスクールが誕生します。その名も「地域の新しい伝えかた学校」。このスクールは、2020年春に大阪に開校予定です。この取り組みは、地域の活性化を目指す活動家や広報関係者、さらには行政職員を対象に、最先端の発信力を身につけることを目的としており、富士通エフ・オー・エム株式会社が主催・運営を行います。
必要な発信力とは?
SNSやウェブが日常的に利用される今、地域にとって最も必要な要素として「発信力」が挙げられます。しかし単なる情報発信に留まらず、場づくりやコミュニティ形成にも注力することが求められています。「地域の新しい伝えかた学校」では、発信力やコミュニケーション力を育むため、第一線で活躍する専門家たちから直接指導を受ける機会が設けられています。これにより、参加者は自ら考え、地域の課題を解決する力を身につけることが期待されます。
プレスクールイベントの開催
開校に先立ち、2019年12月21日には「地域の新しい伝えかた学校」のプレスクールイベントが大阪・中之島で実施されます。日本のコミュニティデザイン界で広く知られる山崎亮氏や、コミュニケーションの専門家である佐藤尚之氏、シビックプライドの研究者である紫牟田伸子氏、著名な編集家である松永光弘氏が講師として参加し、地域にとっての「発信力」とは何かを問い直し、具体的な活用法を考察します。
講師たちの紹介
山崎亮(コミュニティデザイナー)
建築と地域デザインを融合させ、地域住民が主体的に地域課題に取り組むための手法を提供しています。数多くのまちづくりワークショップや市民参加型プロジェクトを手がけ、地域の課題をいつも身近に感じる存在です。
佐藤尚之(コミュニケーションディレクター)
ファンベースの概念を提唱し、地域やコミュニティの運営に関する豊富な経験を持つ専門家です。コミュニケーションの力で地域に活気を与える技術を多くの著書にて発信しています。
紫牟田伸子(編集家)
地域の特性を生かしたデザインや商品開発に携わり、地方創生における「シビックプライド」を重視し、地域と市民の関係をデザインすることを目指しています。
松永光弘(編集家)
編集力を生かしたブランディングや広報戦略にも精通しており、創造的なコミュニケーションの実現に努めています。自らも著書を執筆し、その経験から得た知見を通じて受講者に新しい視点を提供します。
参加方法と詳細
プレスクールは2019年12月21日(土)の09:30から17:00まで、大阪のFUJITSU Digital Transformation Center Osakaで開催されます。参加人数は限られており、先着80名が対象です。参加費は5,000円(税別)で、興味がある方はウェブサイトから申し込みが可能です。
このスクールを通じて、地域活動に関わるすべての人々がより効果的な発信力を身につけ、地域の魅力を広く伝えることが期待されています。地域の未来を明るくするために、新しい伝え方を学ぶこの機会をぜひ逃さないようにしましょう!
会社情報
- 会社名
-
富士通エフ・オー・エム株式会社
- 住所
- 東京都港区海岸1-16-1ニューピア竹芝サウスタワー14F
- 電話番号
-
03-5401-8470