鈴鹿山脈から新たな魅力を発信するお土産プロジェクト
三重県の菰野町で、新たなお土産開発プロジェクトが始まりました。主題は「頂き」で、この美しい鈴鹿山脈をPRすることを目指しています。この取り組みは、地域活性化の重要なプロジェクトとして位置づけられ、商品は「登山」「観光」「社会」といった視点からアプローチされます。
特徴的な開発テーマ「頂き」
このプロジェクトでの「頂き」とは、山を登ることに象徴される到達点や目標を指します。さまざまな理由から山に挑戦する人々の姿を写し、仕事や社会においても共有したいと考えています。誰もが「頂き」を追求しているのではないでしょうか。そのため、商品のメッセージには「頑張る人はお腹がすく」という考えが根底にあります。
同じ目標に向かう事業者たち
菰野町で行われるこのお土産開発には、三重県の地域を知らしめたいという思いを持った多くの事業者が参画します。ここでは、各々の特長を生かして、同じ「頂き」を目指しています。
- - 岩嶋屋:創業明治24年の老舗和菓子店
- - 1212:鈴鹿山脈発のアパレルブランド
- - 有限会社日の出屋製菓:旅するお菓子屋
- - BOUQUET:町おこし系ドーナツ店
商品の詳細とデザイン
開発中の商品のベースには、岩嶋屋で販売されている「アンドーナツ」が選ばれました。多様な味や保存方法について実験を重ね、消費者のニーズに応えようとしています。
包装デザインには鈴鹿山脈の特徴を活かし、食べ終わった後も日常で利用できる工夫が施されています。このプロジェクトは、山登りを楽しむ人たちにも、麓での生活を楽しむ人たちにも広く受け入れられることを目指しています。
販売予定場所
新商品は以下の場所で購入できる予定です:
- - 道の駅菰野ふるさと館
- - 日の出屋製菓
- - カモシカ商店(ネットショップ)
今後も新たに購入可能な場所を追加予定ですので、チェックしてみてください。
お問い合わせ情報
プロジェクトについての詳細やお問い合わせは、菰野町役場観光産業課までどうぞ。
鈴鹿山脈の美覚や地域の情熱を凝縮したお土産品が、皆さんの日常を豊かに彩ることを願っています。