とぅーしが迎えた新たな挑戦
アニソンダンスパフォーマー集団「REAL AKIBA BOYZ」に所属する、とぅーしが、初のソロワンマンライブ「とぅーし First One Man Live “FIRST VOICE”」を渋谷で開催しました。この公演は、ダンサーとしてのキャリアを持つ彼が、シンガーとして新たな一歩を踏み出す機会でもありました。
幻想的なステージの幕開け
初のライブでは、青いペンライトが輝く幻想的な空間が広がり、観客の期待感が高まります。オープニングではオリジナル曲「SHIZUKU」が披露され、続いて「残響パラドックス」などの力強い楽曲が会場を盛り上げました。さらに、「曇天」や「HOT LIMIT」といったカバー演奏も交えた構成は観客を引き込む要素の一つです。
新曲「LOAD」の誕生
このライブの最大の見どころは、新曲「LOAD」の初披露です。とぅーしは、これまでのダンス活動を経て新たな夢を見つけたという心情を込めて、この曲を歌いました。彼は、「怪我をしてよかったなんて言えないけど、今この景色を見られている。それだけで意味があった」と語り、彼自身の痛みと希望を表現しました。この曲は、彼が新たな道を歩み始めたことを象徴する楽曲になりました。
仲間たちとの絆
第一部では、REAL AKIBA BOYZの日本武道館公演で披露される「ひとりの夜に」や、「あいつら全員同窓会」が歌われ、仲間たちとの深い絆を感じさせる瞬間が訪れました。二部では、RAB ESPICEのメンバーたちが参加した楽曲メドレーも展開され、かつての仲間たちへの感謝が溢れんばかりのパフォーマンスが繰り広げられました。
新たなバンド名、青爆の誕生
この公演では、バンド名「ブルーエクスプロージョン(青爆)」が発表され、新曲「PLAY PARADE」も初披露されました。故郷・沖縄からの影響を受けた楽曲や、仲間への感謝を込めたパフォーマンスは、会場の温かい雰囲気をさらに高めました。観客は、熱気に包まれながら、彼の次なるステージへの期待感で心躍る瞬間を共にしました。
これからが楽しみ
ライブの最後には、観客への感謝の意を再度伝えるとぅーしの姿が印象的でした。同公演は、彼のこれまでの1年間の努力の集大成であり、シンガーとしての新たなスタートともなりました。今後の活躍にますます目が離せなくなることでしょう。
楽曲「LOAD」の配信が開始予定
11月15日には「LOAD」のミュージックビデオのティザーが公開され、12月1日から音楽ストリーミングサービスでの配信が始まります。この新曲が今後どのように広がっていくのか、ファンとしても期待が高まります。さらに、購入者特典があるため、ぜひ見逃さないようにしましょう。
プロフィール
とぅーしは、沖縄の芸術大学を卒業後、2019年にREAL AKIBA BOYZに加入。特徴的なダンススタイルと類い稀な芸術センスでオーディションに合格し、日本一の称号を得る実績を持っています。今後の彼の音楽活動に注目が集まることは間違いありません。彼のこれからの挑戦に期待しましょう。