2025年大阪・関西万博で奈良の新たなトレンドを発信するかき氷専門店

奈良の伝統と新たな挑戦が融合する「てのべたかだや」

2025年に開催される大阪・関西万博の奈良県催事「ALL NARA FESTIVAL」において、奈良の有名そうめん専門店『てのべたかだや』が新たに登場させるのは、「古都華大福」という特別なかき氷です。この注目のメニューは、5月27日（火）のみの限定販売で、奈良の食材をふんだんに使い、独自のスイーツ体験を提供します。

老舗の技と新しい食文化の創造

『てのべたかだや』は、三輪素麺の発祥地に根ざした老舗でありながら、伝統を重んじつつも新しい挑戦を続けています。店主の髙田勝一氏は、「新しい食べるシーンを生み出すこと」を使命とし、四季折々の食材を活かしたメニューを次々と展開しています。夏には「大和かき氷」シリーズが好評を博し、今年も新たなフレーバーが登場しました。

限定メニュー「古都華大福」とは？

「古都華大福」は、特別に栽培された奈良のいちご「古都華」を使用したかき氷です。このスイーツは、地元の西善から取り寄せた小豆を自家製の餅蜜で包み込み、甘さと旨みのハーモニーを楽しむことができます。価格は1,000円（税込）で、数量限定のため、早めの訪問をお勧めします。

知っておきたい「ALL NARA FESTIVAL」

万博会場で行われる「ALL NARA FESTIVAL」では、奈良の豊かな文化と伝統を体験できる様々なパフォーマンスが展開されます。開催期間は5月27日から29日までで、入場には万博の入場チケットが必要です。土日も加えた特別な日程は、観光客や地元の人々にとって新しい文化の出会いの場となるでしょう。

こだわりの素材と技術

「てのべたかだや」が誇るのは、イタリアから直輸入されたエキストラバージンオリーブオイルを使用し、三輪素麺を本腰熟成製法で仕上げた点です。これは、店自体が素麺の美味しさをさらに引き立てるベース作りにこだわっているからこそできる芸当です。また、奈良市唯一の製氷業者である日の出製氷が提供する純氷を使用し、ふわふわの食感を実現しています。