新たな形の表現者たちが贈る映画『かざはな』、富山での上映開始

映画『かざはな』が富山県で上映開始

俳優互助集団「+sicks」による初の映画作品『かざはな』が、5月13日より富山県にて上映される運びとなりました。この映画は、とある浄霊師の自叙伝をもとにした感動のストーリーで、主人公が人生の葛藤や成長を経て人や霊を救う力を身につける様子が描かれています。

この作品は、＋sicksの代表である今野悠夫氏がプロデューサーを務め、彼自身のルーツである富山県での上映を強く望んだことから実現しました。今野氏は、映画を通じて自らが育った場所への感謝の気持ちを表現することを目的にしており、地域を盛り上げるために尽力しています。

地元の支援を受けて

富山県滑川市の市長である水野達夫氏や県議会議員の大門良輔氏からも支援を受け、上映イベントも開催されることが決定しました。そのイベントは、4月23日にオープンした「中滑川複合施設メリカ」で行われ、5月21日には特別上映会が予定されています。

俳優であり主演の萩原謙太氏を筆頭に、地元出身の万理華氏も出演していることから、映画を通じて地元の魅力を再発見し、地域を盛り上げるという強い意気込みが感じられます。さらに、主演俳優と監督は公開の1週間前に富山を訪れて販促活動を行い、地元の人々との交流を通じて映画への期待感を高めています。

ストーリーの概要

『かざはな』のあらすじは、浄霊師中田ヒロ（演：萩原謙太）が主人公です。彼の元に訪れる一人の女性、藤崎ゆう子（演：保田真愛）。彼女は恋人の死に深い悲しみを抱えており、ヒロは彼女に自らの経験を語りかけることになります。若き日のヒロは、彼を慕う弟分や友人との楽しい時間を大切にしていましたが、ある出来事から人生が大きく変わります。映画は、彼がどのようにして自身を乗り越え、他人を救う力を得ていくのかを描きます。

上映情報

【作品情報】

- タイトル：『かざはな』
- キャスト：萩原謙太、米倉隆誠、保田真愛、宮川一朗太、万理華など
- 監督・プロデューサー：今野悠夫
- 公式予告編：こちら

【舞台挨拶】

- 場所：ほとり座シネマホール
- 日時：5月13日・14日、16:50～上映、18:30頃～舞台挨拶
- 登壇者：萩原謙太、米倉隆誠、保田真愛、万理華ほか

【上映イベント】

- 場所：中滑川複合施設メリカ
- 日時：5月21日、13:30～
- 参加者：萩原謙太、保田真愛、万理華ほか

俳優互助集団「+sicks」について

「+sicks」は、2020年に設立された俳優、監督、プロデューサーが集まる互助集団で、困った時に助け合う関係を築くことを目的としています。映画制作や舞台制作のほか、YouTubeでのシリーズ企画など多岐にわたる活動を展開しています。公式サイトはこちら、公式Twitterはこちらでアクセスできます。

この『かざはな』が富山県で成功し、多くの方々に愛されることを願っています。