ブラザー工業が営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入し業務効率化を実現

ブラザー工業、営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入

株式会社ハンモックが提供するクラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」が、ブラザー工業株式会社ドミノ事業推進部によって導入されました。この取り組みは、ブラザーグループの中長期的なビジョンの実現に不可欠な要素とされています。経済環境が変化する中で、業務のデジタル化はもはや選択肢ではなく、必須の道となっています。

背景と導入の目的

ブラザーグループは、「At your side2030」という未来に向けたビジョンを掲げ、2030年度に売上収益1兆円、営業利益率12％以上の達成を目指しています。その達成には、事業ポートフォリオの見直しや、環境への配慮を強化し、持続可能な経営基盤を築くことが求められます。これを実現するためには、顧客とのつながりを強化し、営業活動のデジタル化が不可欠です。

ブラザー工業ドミノ事業推進部は、国内の営業展開を拡張するために、顧客情報と商談内容を一元管理できるITツールの導入を決定しました。比較検討の結果、名刺情報を起点に多くの営業情報を管理できる「ホットプロファイル」を選択しました。

「ホットプロファイル」の機能と効果

「ホットプロファイル」は、名刺を登録するだけで高精度な顧客データベースを自動生成します。これにより、企業の人脈をデジタル資産として管理し、共有することが可能となります。特に展示会などのイベントでは、その場で名刺データを作成し、即座にフォローアップメールを送ることで、顧客の反応に応じた迅速な対応が実現できます。

さらに、商談履歴や契約内容も情報に紐づけて管理することができ、営業活動の全体像を把握する上での可視化が進みます。これによって、営業効率を高め、効果的な業務運営が可能となります。