ベター・プレイスが推進する企業年金制度
株式会社ベター・プレイス(本社:東京都新宿区)は、全国の中小企業に向けた企業年金制度「はぐくみ企業年金」の普及を加速させるため、累計20社の金融機関と提携しました。この提携は、中小企業が抱える社会的課題に対処するための重要なステップです。
中小企業の現状と課題
日本の労働市場において、中小企業は99.7%を占め、その従業員は69.7%に達します。しかし、特に100名未満の企業では8割以上が退職年金制度を設けていないという状況が続いています。これは、企業年金制度が整備されていないことで従業員の資産形成が難しくなっていることを示しています。
ベター・プレイスの株式番号は無しですが、公式ウェブサイト(
https://bpcom.jp/)にアクセスすることで更なる情報を得られます。
企業年金制度「はぐくみ企業年金」
「はぐくみ企業年金」は確定給付企業年金制度(DB)で、多くの中小企業でも導入しやすい内容です。この制度により、従業員は元本保証を受けながら安心して将来の資産形成が可能になります。企業側も従業員のエンゲージメント向上や定着率の改善が期待でき、ウィンウィンの関係を築くことができるのです。
さらに、ベター・プレイスが開発した企業年金DXシステム「はぐONE」により、DB導入にかかるコストや事務負担も軽減され、多くの中小企業が導入を選択しています。
金融機関との提携
これまでに提携した金融機関には、紀陽銀行や遠州信用金庫、みずほ銀行などがあり、地域の中小企業に特化したサービスの提供が期待されています。提携金融機関とのビジネスマッチング契約により、中小企業への企業年金制度導入がさらに促進される見込みです。
「はぐくみ企業年金」のメリット
この制度は、厚生年金被保険者であればどの従業員でも加入が可能です。また、年金が原則60歳以上にならないと受け取れない他の制度と異なり、企業型DCやiDeCoと比べても柔軟性が高い点が評価されています。育児や介護休業時の受け取りも可能であり、特に育てに懸念を抱える従業員からも支持を受けています。
90%を超える導入法人は300名以下の中小企業で、その多くが福祉や医療、教育関連企業です。この新しい動きは、特に人手不足が深刻な福祉業界において、福利厚生としての定着が期待されています。
未来へのビジョン
ベター・プレイスは、単なる企業年金制度の普及だけでなく、一般の人々が「お金の心配なく」「自分らしく働ける」社会を実現することを目指しています。企業年金制度の拡充はSDGsの目標達成にも寄与するものであり、今後さらなる普及を進めていく方針です。
この動きにより、ますます多くの企業に「はぐくみ企業年金」を導入されることを願っています。
株式会社ベター・プレイスの企業理念
「ビジネスを通じて、子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる。」この理念をしっかりと守っているベター・プレイス。今後とも中小企業従業員やエッセンシャルワーカーに寄り添った様々なサービスを提供し続けるでしょう。
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