ウェルネットとホットプロファイルの導入事例
背景
ウェルネット株式会社は、1983年に設立された企業で、代金決済や電子請求、電子決済といったソリューションを提供しています。特にコンビニエンスストアでの決済サービスにおいては先駆者的な存在であり、社会課題を解決し、効率的な経済活動を促進するために様々なサービスを展開しています。最近では名刺管理の改善が必要とされ、名刺の管理と共有に関する新たな仕組みの導入を検討し始めました。
これまで、ウェルネットでは名刺の管理が各社員の裁量に任されていました。そのため、一部の社員は名刺をExcelに入力してデータ化する努力をしていましたが、全社員間での情報の共有や活用が不十分だったのです。さらには、個人情報や顧客情報を適切に管理する必要性も増しており、名刺管理ツールの導入が急務とされました。
ホットプロファイル導入の経緯
ウェルネットでは、2018年に名刺管理ツール「ホットプロファイル」を導入しました。導入後、一度名刺管理ツールの見直しが行われましたが、他社製品と比較した結果、ホットプロファイルをそのまま継続することに決定しました。その理由として、機能面と費用面のバランスが優れていたこと、加えて使いやすさとセキュリティの信頼性が高かったことが挙げられます。これにより、社内での利用も円滑に進みました。
導入後の効果
ホットプロファイルの導入によって、ウェルネットは業務の効率化とセキュリティ強化を図ることに成功しました。具体的には、名刺情報の蓄積によって顧客や取引先との関係性が可視化され、手作業の削減により営業活動が大幅に効率化されたのです。また、名刺のデジタル管理により、情報のセキュリティも向上しました。
ウェルネットの本店営業部の部長、笹井和久様は、「ホットプロファイルを継続して利用していることで、スムーズな情報共有が実現している。名刺をセキュアに管理し、社内のコミュニケーション活性化にもつながっている」とコメントしています。ウェルネットは今後もこのツールを利用し、より効率的で快適な業務環境を作っていく方針です。
ホットプロファイルの特徴
「ホットプロファイル」は営業力を強化し、売上向上のために設計された名刺管理・営業支援ツールです。このツールでは、新規開拓から名刺管理、営業支援までの販売プロセスを一元化し、顧客データをフル活用した営業施策を実現します。営業関係者(最前線の営業)だけでなくマネジメント層にとっても、必要な情報が整備されており、営業の生産性向上に貢献しています。
ハンモック社について
「ホットプロファイル」を提供する株式会社ハンモックは、法人向けソフトウェアの開発を行っている会社です。東京・新宿区を拠点に、ITを活用して顧客の様々なニーズに応える製品やサービスを提供しています。企業の業務強化や情報セキュリティ対策を幅広くサポートし、今後の発展も期待されています。ウェルネットの導入事例は、クラウド型名刺管理ツールがもたらすメリットを示す好例と言えるでしょう。