株式会社アーキサイトが新しいメカニカルキーボードを発表
株式会社アーキサイトは、オリジナルブランド「ARCHISS」より、CHERRY MXスイッチを搭載したメカニカルキーボード「ProgresTouch RETRO」シリーズの販売を開始しました。この新シリーズは、現代的なデザインと使いやすさを追求した製品で、全8機種がラインナップされています。
伝統技術と現代デザインの融合
ProgresTouch RETROは、PC黎明期に広く使用されていた「2色成型キーキャップ」を採用しています。この技術により、キーボードの文字は樹脂の一部になっており、耐摩耗性が高く、文字が消えてしまう心配がありません。さらに、標準のキーキャップよりも厚手で、しっかりとした打鍵感を提供します。
高い機能性
このメカニカルキーボードは、USB接続の場合でもNキーロールオーバーに対応しています。通常のUSB接続では最大6キーの同時押しが可能で、付属の変換コネクタを使用したPS/2接続でも対応します。
また、本体の背面にはDIPスイッチが搭載されており、ユーザーはソフトウェアを使用せずにハードウェア側でキー配列を物理的に変更できるため、自分の使いやすい設定にカスタマイズできます。このDIPスイッチによって、CapsLockとCtrlキーの位置変更、Windowsキーの有効/無効などが簡単に行えます。
人間工学に基づいた設計
ProgresTouch RETROは、人間工学を考慮した設計が施されています。キーに階段状の段差を設けることで、指がすべてのキーに届きやすくなり、タイピング時の負担が軽減されます。また、底面にはラバーストッパーが装備されており、安定した打鍵感を提供します。
CHERRY MXスイッチの搭載
全機種に搭載されているCHERRY MXスイッチは、打鍵感の異なる黒軸、茶軸、青軸、赤軸のモデルがあり、使用者の好みに応じて選択することができます。さらに、鉄板が内部に設置されており、頑丈さと安定性を実現。二層基板には耐久性の高いFR-4素材を使用しており、長期間使用しても安心です。
多機能も充実
ProgresTouch RETROは、マルチメディア機能やキーリピート速度の変更(PS/2接続時)などの便利な機能も備えており、様々なニーズに応えられる設計となっています。対応OSはWindows8.1、8、7、Vista、XPで、USBポートを持つDOS/Vパソコンと互換性があります。
製品ラインナップと価格
ラインナップには、日本語配列の108キーと英語配列の104キーがあり、各モデルは異なるCHERRY MXスイッチを搭載しています。市場での想定販売価格は約11,980円(税込)です。
詳細な商品情報や購入については、以下のリンクをご覧ください。
新しいキーボードをお探しの方に、アーキサイトの「ProgresTouch RETRO」シリーズは、見逃せない製品です。