THE SEEDがさくらインターネットの新プログラム「Link up」に参画
シード投資家のTHE SEED(本社:東京都渋谷区、代表:廣澤 太紀)は、さくらインターネットが新たに立ち上げたスタートアップ共創プログラム「Link up」に連携VCとして参画することを発表しました。このプログラムは、スタートアップの成長を後押しし、次世代のイノベーションを牽引することを目的としています。
「Link up」とは何か?
「Link up」は、さくらインターネットが提供するスタートアップ支援の枠組みで、参加する企業には「環境提供」「技術協力」「事業支援」といった特典が用意されています。これにより、出資を受けたスタートアップは、さくらインターネットが誇る最先端のデジタルインフラサービスを駆使して事業の成長を加速させることが可能になります。
THE SEEDはこのプログラムを通じて、シード段階のスタートアップに対し、資金だけでなく、必要なリソースやノウハウを提供,実際に関与することが期待されています。
廣澤太紀の経歴
代表の廣澤 太紀氏は1992年生まれで、出身は大阪府です。2015年にシードVCに入社し、以降新たな投資先発掘と投資先の支援に従事してきました。2018年には独立し、シードファンド「THE SEED」を設立しました。その後も2021年に2号ファンドの設立を発表し、2024年には3号ファンドの設立を予定しています。現在までに約34億円を運用し、幅広い分野に投資を行っています。
彼の投資分野は多岐にわたり、IT系スタートアップに特化しており、EC、CtoC、ブロックチェーンからAR/VR、ゲーム関連事業まで扱います。現在までに約50社へ投資を実行しており、影響力あるプレシード・シードステージのスタートアップに焦点を当てています。
THE SEEDの活動の広がり
THE SEEDは「スマートコーヒースタンド root C」や農業支援のAGRI SMILEなどの企業に投資しており、次世代のビジネスモデルや技術革新を持つ企業との連携を重視しています。また、さくらインターネットとの新たな連携を通じて、スタートアップを育成し、さらなる成長を促進することが期待されています。
このように、THE SEEDの参画は、スタートアップに対し多層的な支援を提供し、今後の日本のイノベーションを推進する重要な一歩となるでしょう。「Link up」の詳細については、
こちらを参照してください。
まとめ
THE SEEDの新たな参画がもたらす影響は、スタートアップ界において期待されており、新しいビジネスの創出を促す一助となることが見込まれます。今後の成長を注視し、支援の輪がさらに広がることを願っています。