男子ハンドボール代表・彗星JAPANが北マケドニア代表に劇的勝利を収める

男子ハンドボール代表が北マケドニアで勝利!



11月1日の現地時間、男子ハンドボール日本代表「彗星JAPAN」が北マケドニアのクマノヴォで行われた国際親善試合で、北マケドニア代表に32-31で勝利しました。この試合は、10月30日のトレーニングマッチからわずか2日後に行われたもので、チームにとって最初の公開試合となりました。

試合は、両チームが互角に戦う展開から始まりました。特に、セルビアのVojvodinaに所属する榎本悠雅選手が目覚ましい活躍を見せ、彼はチーム最多の7得点を記録しました。榎本選手のミドルシュートは切れ味鋭く、試合の中で重要なポイントを生み出しました。

また、代表初選出の田中大介選手も光りました。彼はスピード感あふれる1対1や巧妙なステップシュートで相手のディフェンスを翻弄し、7mスローを獲得するなど、攻撃の起点となることができました。チームのプレーにおいて、彼の存在は非常に大きかったです。

接戦となった後半では、伊禮雅太選手の連続得点や、部井久アダム勇樹選手のディスタンスシュートがチームに勢いを与えました。終盤、榎本選手の実力を発揮した7mスローやミドルシュートが逆転を引き寄せ、水町孝太郎選手と吉野樹選手のシュートが決定打となりました。最後のセーブは岩下祐太選手によるもので、チームはこの試合を勝利で締めくくりました。

この試合での得点者は、榎本悠雅が7点、続いて水町孝太郎と田中大介がそれぞれ5点を挙げています。また、吉野樹、伊禮雅太、蔦谷大雅がそれぞれ3点、ほかの選手も得点に貢献しました。

試合の様子は、北マケドニアハンドボール協会の公式YouTubeチャンネルでアーカイブ配信されており、ファンは再度この感動的な瞬間を楽しむことができます。興奮冷めやらぬまま、チームは次の遠征地トルコに向かい、さらなる強化を図る予定です。

今後のスケジュール


男子ハンドボール代表は、2025年のアジア選手権に向けて準備を進めています。以下のようなスケジュールが待っています。
  • - 12月下旬:アジア選手権メンバー発表
  • - 12月28日〜1月5日:強化合宿(東京都・味の素ナショナルトレーニングセンター)
  • - 1月上旬:海外でのテストマッチ予定
  • - 1月15日〜29日:第22回男子アジア選手権(クウェート)

アジア選手権では日本チームはイラン、サウジアラビア、オーストラリアと同じグループDに所属し、全国から集まった強豪との対戦が予定されています。それぞれの選手がさらなる成長を見せることに期待が寄せられています。

この遠征が実りあるものとなるよう、今後の活躍に目が離せません。

会社情報

会社名
公益財団法人日本ハンドボール協会
住所
東京都新宿区霞ケ丘町4-2JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 608
電話番号
03-6709-8940

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