ライフレイ、ガートナーのマジック・クアドラントでリーダーに
ライフレイが先日発表されたガートナーの「Magic Quadrant for Digital Experience Platforms」において、リーダーとして評価されました。この評価は21社のベンダーと競った結果のものです。ライフレイの主力製品である「Liferay DXP」が、その優れたビジョンと実行力が評価され、上位として位置付けられています。
ガートナーが定義するデジタルエクスペリエンスプラットフォーム(DXP)は、幅広いユーザーに対し、個別化された情報とアプリケーションアクセスを一貫して提供するための統合テクノロジーの集合体です。この度のレポートは、ライフレイが過去7年間にわたり、水平ポータル分野でリーダーとして認識され続けていることを踏まえ、DXPの定義を拡張したものといえます。
デジタルビジネスの変革が進む中で、企業のニーズも変化しています。従来のポータルからDXPへの移行は、まさにこの流れを受けた結果といえるでしょう。ライフレイはこの変化に早急に応え、顧客、従業員、パートナー間で一貫した優れたデジタルエクスペリエンスを提供するためのソリューション、Liferay DXPを展開しています。
ライフレイのグローバルプロダクトマネージャー、エド・チャン氏は「ガートナーからの認定を光栄に思います。今回の評価は、我々の顧客がデジタルエクスペリエンスの構築と管理を重視していることを再確認させてくれました」とコメントしています。
かつてポータルは主にIT部門のニーズを満たすために存在していましたが、現代のビジネス環境では顧客との接点がデジタル中心になっています。これにより、システムの統合や個別化の技術が全社的に求められるようになりました。ライフレイはこれらの要求に応えるべく、進化したDXPを提供し、ビジネスユーザーの課題をより効果的に解決するための取り組みを行っています。
Liferay DXPは、マーケティングからバックオフィス、カスタマーサービスまで、デジタルビジネスの各フェーズにわたってサポートを提供する設計となっています。このプラットフォームを通じて、企業はデジタル戦略をもとに、より迅速かつ効果的に成果を上げることができ、パーソナライズされた魅力的な顧タルエクスペリエンスを構築できます。
さらに、Liferay DXPは、システム統合の優れた能力を持ち、複数のシステムをシームレスに接続することができます。この柔軟性は、多様なアプリケーション間での顧客データの共有を可能にし、卓越した顧客サービスを提供する基盤を築く上での重要な要素です。
ガートナーのマジック・クアドラントでは、実行力やビジョンの完全性など、様々な基準に基づいて企業が評価されています。これにより、特定の市場における競合他社の位置づけを多角的に把握することができます。
最終的に、ガートナーによる評価は、ライフレイがデジタルエクスペリエンスプラットフォームの分野でリーダーシップを発揮していることの証明であり、企業や組織がデジタル体験を構築するための強力なパートナーであることを示しています。詳細なレポートはライフレイの公式サイトで確認可能です。
liferay.com/gartner/dxpmq
*ガートナーは、特定のベンダーや製品を推薦するものではありません。さらに、評価はガートナーの見解を反映したものであり、注意を要します。
Liferay, Inc.について
日本ライフレイ株式会社は、様々なデバイスを通じてデジタル体験を創出するためのソフトウェアを提供しています。オープンソースの革新性を活かし、高い信頼性と安全性を兼ね備えたプラットフォームを提供することで、ビジネスとテクノロジーの融合を図り、より良い社会の構築を目指しています。ライフレイの製品は、カルフールやシスコシステムズ、国連など世界中の名だたる企業にも採用されています。