横浜市とTHE DRIVERYの新革新サービス
横浜市が掲げる「YOKOHAMA Mobility Innovation」というビジョンの下、世界的に知られるモビリティイノベーションコミュニティ「THE DRIVERY」が新たなサービス「モビリティ・スポットコンサル」を開始します。このサービスは、横浜での新規プロジェクトや事業創出に取り組む企業に向けて設計されています。
モビリティイノベーションへの第一歩
THE DRIVERYは、ドイツ・ベルリンに本拠を置く欧州最大級のモビリティ特化型イノベーションコミュニティです。その豊富な知識と国際的なネットワークをフル活用し、企業のイノベーションを支援する体制を整えました。この取り組みの目的は、次世代モビリティ技術の開発や社会実装を促進し、世界に羽ばたくスタートアップを育成することです。
サービスの詳細
「YOKOHAMA x THE DRIVERY」の名の下、新設されたモビリティ・スポットコンサルは、スタートアップから大企業まで多様なニーズに対応します。特に注目すべきは、スタートアップや中小企業向けに提供される無料相談プログラムです。これにより、企業は専門家からの助言を受けながら、成長戦略や海外進出のための相談が可能です。特に横浜のスタートアップは、最大3回まで無料で相談できる特典があります。
大企業向けプログラム
また、大手企業に向けたプログラムも整えられており、新規事業創造や市場動向の情報収集、さらにはスタートアップ企業との連携探索を通じて、事業推進を後押しします。初回の相談は無料で提供され、ビジネスチャンスの低下を防ぐため、相談内容は企業毎にカスタマイズされています。
実証実験サポート
さらに、このスポットコンサルは横浜市内での実証実験を検討する企業にもお役立ちします。THE DRIVERYと横浜市のイノベーション推進担当が連携し、企業が直面する課題の解決や、実験を実現するためのサポートを行います。
申し込み方法と相談会場
この新しいプログラムの申し込みは2024年8月19日からスタートし、事前予約制となります。相談はオンラインでも対応可能で、場所は横浜の「産学連携イノベーション拠点NanaLv.」です。この機会にスタートアップ企業や大手企業の皆様は是非参加をご検討ください。
まとめ
THE DRIVERYと横浜市の提携によるモビリティ・スポットコンサルは、次世代のイノベーションを実現するための重要な第一歩です。新たな施策によって、横浜がモビリティ技術の中心地として発展することを期待しましょう。