ソーラーチームの挑戦
2024-07-25 16:58:30

工学院大学ソーラーチーム、国内最長のソーラーカーレースに挑戦

工学院大学ソーラーチーム、国内最長ソーラーカーレース参戦へ



工学院大学の学生による「ソーラーチーム」は、秋田県の大潟村で行われる国内最長のソーラーカーレース、「ワールド・グリーン・チャレンジ」に挑みます。この大会は、1周25キロのコースを約25時間、3日間で走破する耐久レースです。チームは、世界大会「Bridgestone World Solar Challenge 2023」での経験を活かして準備を進め、過去4回の優勝歴を持つ実績を背景に、さらなる飛躍を狙います。

特に注目すべきは、参戦する車両「Koga」です。これはオーストラリアの広大な大地を約3,000キロ走り抜けた成果を持つ6号機で、チームはその強化のために車両の防水性や防塵性の改良に力を入れてきました。前回の2022年大会では台風の影響で厳しい状況が続きましたが、その中でも準優勝を果たしました。今年は、過去の教訓を生かし、より良い結果を目指すと自信を持ってレースに臨む構えです。

工学院大学ソーラーチームのリーダーであるKENJI GUTIERREZ JIMENEZさんは、「2023年の世界大会での経験を元にチームを再編成しました。研究開発を通じて技術面でも精神面でも成長を遂げ、チームとしての結束力を高めました」とコメントしています。彼は今大会での目標について、「過去の記録を超える51周を達成し、5回目の優勝を狙います。一つひとつのレースを大切にし、チームワークを活かして未来につなげたい」と語ります。

また、工学院大学ソーラーチームは八王子キャンパスでの車両調整やピット練習を行い、着々と準備を進めています。取材者には練習の様子や参戦に向けた活動をお知らせすることも可能ですので、ぜひご連絡をお願いします。大会の詳細や最新情報は、公式ウェブサイトでも確認できます。

選手やチームは、参加者からの応援を力に変え、レースの勝利を目指しています。充実した準備のもと、工学院大学ソーラーチームの活躍にぜひご期待ください。


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