株式会社IR Roboticsは、投資家と企業の架け橋となるIR動画メディア『IRTV for YouTube』にて、投資家向けIRセミナー『IRTV Live』をリリースしました。
『IRTV for YouTube』は、個人投資家向けにIR情報を動画で分かりやすく発信するサービスです。チャンネル登録者数は約32,000人に達し、上場企業から高い評価を得ています。
これまでIRTVは、企業が制作した動画を投資家に配信する一方通行のコミュニケーションでしたが、『IRTV Live』の開始により、投資家との双方向コミュニケーションを実現しました。
『IRTV Live』の第一弾として、イルグルム社(証券コード:3690)のIRセミナーが開催されます。セミナーは、7月4日19時~20時に行われ、参加費は無料です。
株式会社IR Roboticsは、『IRTV Live』を通じて、投資家と企業の双方にとってより有益なIR情報提供を目指しています。
IRTV Liveの特徴
IRTVは、これまで企業からの情報発信に重点を置いていましたが、投資家との対話型コミュニケーションの重要性を感じ、今回のサービスリリースに至りました。
『IRTV Live』は、従来の動画配信に加え、リアルタイムでの質疑応答や意見交換を可能にすることで、投資家とのエンゲージメントを高めます。
IRTVの利用企業からの声
IRTVは、多くの上場企業から利用されており、高い評価を得ています。
グロース市場上場企業
- - 現場に行って喋るだけなので、手間がほとんどかからないことが決め手でした。
- - 月々にかかるコストも非常にライトなので、規模が小さい上場企業でも選択しやすいです。
- - 会社の中身や社長の人柄を伝えるツールとして、採用面でも役に立っています。
プライム市場上場企業
- - IRTV活用以前は、個人投資家向け説明会のみで、情報開示が非常に限定的でした。
- - より多くの投資家に公平かつ定期的に情報を届けるために、IRTVを利用し始めました。
- - 社長が積極的に動画で発信することで、個人投資家のファンが増えました。
IRTVの視聴者層
IRTVの視聴者は、個人投資家を中心に、機関投資家や証券会社などの金融機関も含まれます。
視聴者は、IRTVを通じて、企業の経営戦略や財務状況、成長性などの情報を収集しています。
IRTV Liveで実現する双方向コミュニケーション
『IRTV Live』は、投資家と企業のコミュニケーションを活性化させる新しいサービスです。
IRTVは今後も、投資家と企業の双方にとってより有益なサービスを提供することで、IR情報の透明性とアクセス性を向上させることを目指しています。
IR動画メディア『IRTV for YouTube』が提供する新たなサービス『IRTV Live』は、投資家と企業のコミュニケーションを活性化する画期的な試みです。従来の動画配信サービスに加え、双方向のコミュニケーションを実現することで、投資家と企業の関係をより深めることが期待されます。
『IRTV Live』は、投資家にとって、企業の経営層と直接意見交換できる貴重な機会を提供します。質疑応答を通じて、企業の経営戦略や今後の展望について理解を深め、投資判断の精度を高めることができます。
企業にとっても、『IRTV Live』は、投資家からの生の声を直接聞くことができる有効なツールとなります。投資家のニーズや懸念を把握することで、より効果的なIR活動を行うことが可能になります。
『IRTV Live』は、IR情報へのアクセス向上、投資家と企業の相互理解促進、そしてより質の高いIR活動の実現に貢献するサービスとして、今後の発展が期待されます。
ただし、『IRTV Live』が成功するためには、いくつかの課題克服が必要です。
まず、投資家の参加率を高める必要があります。そのためには、セミナーの内容を魅力的にし、投資家の関心を惹きつけることが重要です。また、参加しやすい環境作りも不可欠です。
次に、企業側の積極的な活用が求められます。企業は、『IRTV Live』を単なる情報発信の場ではなく、投資家との対話型コミュニケーションの場として捉え、積極的に活用する必要があります。
さらに、IRTVは、投資家と企業の双方にとって安全で公平な情報提供プラットフォームであることを保証する必要があります。情報の正確性や信頼性を確保するため、適切な情報管理体制を構築することが重要です。
『IRTV Live』は、投資家と企業の関係をより緊密にする可能性を秘めたサービスです。課題を克服し、より発展することで、日本のIR市場全体の活性化に貢献していくことが期待されます。