住友ゴムの新システム
2025-07-31 13:34:44

住友ゴム工業が導入した新しいデータ管理システムとは

住友ゴム工業が導入した新しいデータ管理システムとは



住友ゴム工業株式会社が、株式会社マッシュマトリックスが提供するデータ管理アプリ「Mashmatrix Sheet」を新たに導入しました。このアプリは、Salesforce内のデータをスプレッドシートの形式で手軽に閲覧・編集できることが特徴です。

住友ゴム工業は、兵庫県に本社を置く企業で、高減衰ゴムによる制振技術を駆使した様々な製品を開発、製造しています。これまではExcelを使用してデータの管理や分析を行ってきましたが、膨大なデータに直面し、処理にかかる時間が増加することから、データの可視化と共有に難しさを感じていました。そこで、Salesforceの導入を進めることにし、さらに「Mashmatrix Sheet」を採用することで業務の効率化を図ったのです。

特にハイブリッド事業本部の制振ビジネスチームでは、橋梁ケーブル用ダンパーや各種建築物用の制振ダンパーなど、幅広い用途で高減衰ゴムを利用した製品を製造・販売。これに関連するデータの処理効率を改善したいと考え、Mashmatrix Sheetの機能に注目しました。このアプリを使うことで、Salesforce内のデータベースへの入力作業がすばやく行え、営業部門における予実管理もより簡便に実施できるようになります。

住友ゴム工業のハイブリッド事業本部 制振ビジネスチームの部長である所 健氏は、「私たちもExcelをベースにデータを管理してきましたが、データが増えるに伴い可視化にかかる時間と労力が増した」と課題を述べ、数ある選択肢の中からMashmatrix Sheetへの切り替えを決定した経緯を語っています。トライアルを経て、営業や企画部門からも導入のメリットが確認され、本格運用が開始される段階にあります。

「新しい可能性に挑戦し、担当者の負担を減らしつつ効率的に事業を運営したい」と所氏は締めくくりました。彼の期待通り、住友ゴム工業とマッシュマトリックスとの間でウィンウィンの関係が築かれ、双方の発展につながることが期待されます。

Mashmatrix Sheetの魅力



Mashmatrix Sheetは、SalesforceのデータをExcelのようなインターフェースで簡単に扱えるように設計されています。検索、絞り込み、並べ替えといった基本操作に加え、一括編集や固定ヘッダーのスクロール機能があり、直感的にデータを操作できるのが魅力です。企業が抱える膨大なデータを効率よく扱え、属人的な業務からの脱却を実現できる可能性を秘めています。今後の住友ゴム工業の成長戦略において、Mashmatrix Sheetが重要な役割を果たすことでしょう。

会社情報



住友ゴム工業株式会社は、1917年に設立され、自動車用や建設車両用のタイヤと、さまざまな産業に役立つゴム製品を手がけています。また、スポーツ用品や特殊産業品など、その事業範囲は多岐にわたります。一方、株式会社マッシュマトリックスは2008年に設立され、企業向けの情報システムソフトウェアの開発を行っています。両社の今後の連携に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社マッシュマトリックス
住所
東京都千代田区岩本町2-4-1 神田岩本町プラザビル 3F
電話番号

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