“ミズイロちゃん”の世界にようこそ!
文研出版から、子どもたちに向けて心温まる物語『ミズイロちゃん』が新たに登場しました。大阪市に本社を置く、株式会社新興出版社啓林館が手がけるこの作品は、特に幼児から小学校低学年の子どもたちに最適な内容になっています。
あらすじ:少年カタカの冒険
物語は、灰色と茶色の砂漠の町に住む少年、カタカから始まります。ある日、彼は青くてやわらかな生き物と出会い、その名を「ミズイロちゃん」と名付け、大切に育てる決意をします。カタカの心の中には孤独が広がっていましたが、ミズイロちゃんとの交流を通じて、彼の心には徐々に優しさが芽生えていくのです。この物語は、目の前にいる小さな命を大切にしたくなる気持ちを育んでくれます。
編集者のコメント
本作の編集者も、ミズイロちゃんとの出会いがカタカの心をどのように変えていくのかを注目しています。言葉を持たないミズイロちゃんを世話するカタカは、初めは孤独な日々を送っていました。しかし、ミズイロちゃんと共に過ごすうちに、彼の生活は色とりどりの喜びに満ちていきます。この作品は、大人たちにも共感を呼び起こす要素が多く含まれており、読後には心温まる感情を抱くことができるはずです。
作者について
『ミズイロちゃん』の著者、こがしわかおりは、埼玉県出身の作家です。彼女は絵を中心に、さまざまなオリジナル作品を手掛け、ブックデザインも行なっています。過去の作品には『おうちずきん』『おいら、すてネコ「たまご」です』などがあり、東京で創作活動を続けています。
商品詳細
- - 商品名: ミズイロちゃん
- - シリーズ名: 文研ミニブック
- - 対象年齢: 幼児〜小学校低学年
- - 判型: A5変形
- - 本体価格: 1430円(本体1300円+税10%)
- - ISBN: 978-4-580-82690-8
- - 公式サイト: 新興出版社啓林館
この物語『ミズイロちゃん』は、心を疲れさせた大人たちにもおすすめの一冊。子どもたちには、小さな命の大切さを学ぶきっかけを提供し、大人たちには思い出させるものがあります。この本を手に取り、ぜひそのやさしい世界に浸ってみてください。