JOPSがMicrosoftソリューションパートナー認定を取得
日本オープンシステムズ(JOPS)は、富山県富山市に本社を構えるIT企業です。2023年末、同社はMicrosoftのパートナー認定制度「Microsoft ソリューションパートナー認定」においてInfrastructure分野の認定を取得しました。これは、2024年5月に取得したDigital & App Innovation分野に続く、2つ目の認定です。特にこのInfrastructure分野における認定取得は、富山県内では初めての快挙となります。
Microsoftソリューションパートナー認定とは
Microsoftソリューションパートナー認定は、同社のパートナー企業が持つ技術力と顧客へのソリューション提供能力を評価する制度です。この認定制度では、「Infrastructure」、「Data & AI」、「Digital & App Innovation」、「Business Applications」、「Modern Work」、「Security」の6つの専門分野に分かれており、各分野で高い専門性が求められています。その中でJOPSがInfrastructureの認定を取得したことにより、同社の技術力が客観的に証明されました。
Infrastructure分野の強み
JOPSは、Microsoft Azureをプラットフォームにしたさまざまなシステム開発を手掛けています。今回取得したInfrastructureの認定は、顧客の情報システム基盤をAzureに移行する支援能力を示しています。これにより、Microsoft Azureサービスを活用した多様なソリューションを提供できることが認められました。
JOPSのDX支援の取り組み
JOPSは、Microsoftの他にもアマゾン ウェブ サービス(AWS)やGoogle Cloudとの連携を強化しています。AWSのアドバンスティアサービスパートナー認定、Google Cloud Partner AdvantageプログラムにおけるBuildパートナーの認定も取得しており、クラウドサービスの分野でのプレゼンスを確立しています。
同社は中期経営計画(2022-2025年)において、クラウドサービスを重視した戦略を展開しており、企業や教育機関、非営利団体に向けてデジタル・トランスフォーメーション(DX)の支援を続けていく方針です。
株式会社日本オープンシステムズについて
JOPSは1990年の設立以来、システム開発、運用、検証において顧客に高品質なサービスを提供しています。最近では、クラウド事業やセキュリティ事業、DX推進事業への取り組みを強化しており、自社製品としてフリーアドレス座席予約システム「OFFTICKET」、産学連携クロスオーバーシステム「Ocket」、クラウド型資産管理サービス「Birdeye」を開発しています。
JOPSは社是「創造と挑戦」を掲げ、これからも様々なニーズに応えるサービスを提供し続けることで、業界での地位を確立していく見込みです。
会社概要
- - 会社名: 株式会社日本オープンシステムズ(JOPS)
- - 本社所在地: 富山県富山市牛島町9-5 Dタワー富山
- - 設立: 平成2年7月5日
- - 資本金: 5,200万円
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