Looop、最高位のえるぼし認定を取得
株式会社Looopが、厚生労働省から女性の職業生活における活躍を推進するための法律に基づく最高位の「えるぼし認定」を取得しました。これは、女性の活躍に関する取り組みを評価する制度であり、Looopはその基準をすべて満たしました。
えるぼし認定とは?
「えるぼし」は、女性が活躍する職場環境を整えるための制度で、企業が行う取り組みによって認定が与えられます。この認定は1〜3の段階に分かれており、3段階目が最高位となります。Looopは「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5つの基準をクリアしました。
Looopのデータ
Looopの具体的な数値は以下の通りです:
- - 採用:男性63.11倍、女性49.25倍の競争倍率
- - 継続就業:男性、女性ともに平均勤続年数は4.68年
- - 労働時間等の働き方:月平均23.2時間〜28.9時間の残業
- - 管理職比率:女性管理職は9.1%(産業平均は7.3%)
- - 多様なキャリアコース:派遣や契約社員から正社員登用を進めており、30歳以上の女性も積極的に中途採用
ダイバーシティ&インクルージョンを推進するLooop
Looopは、企業活動の中でダイバーシティとインクルージョンを重要視しています。性別や年齢、職位にかかわらず、従業員が意見を出しやすい風通しの良い職場環境を目指しており、その取り組みが今回の認定取得につながったと考えています。
同社は今後も、多様な人材が自らの経験やスキルを活かせる環境作りに引き続き注力し、持続的な成長を目指していく方針です。
株式会社Looopについて
2011年に設立された株式会社Looopは、再生可能エネルギー分野での様々な取り組みを行ってきました。設立当初は、東日本大震災の被災地に太陽光発電を提供し、人々に電気を届ける活動を始めました。その結果、エネルギーフリー社会の実現を目指すビジョンが生まれました。
Looopは、主に電力小売事業を行っており、特に「Looopでんき」というサービス名で太陽光発電を広めています。市場連動型料金プラン「スマートタイムONE」を通じて、ユーザーに太陽光発電の恩恵を還元しています。さらに、発電所の販売や開発、系統用蓄電池事業にも取り組み、エネルギーマネジメント技術の開発を進めています。
まとめ
Looopの最高位のえるぼし認定取得は、労働環境の改善が進んでいることを示す大きな一歩です。多様な人材がそれぞれの能力を発揮できる職場を作り上げるLooopの取り組みは、他の企業にも良い影響を与えることでしょう。今後のさらなる成果と成長が期待されます。