ブイキューブが支援したヤマウチの経営方針発表会
背景と課題
株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区)は、株式会社ヤマウチ(香川県高松市)の経営方針発表会を、2年連続で支援することとなりました。このイベントは、毎年全社員に向けて業績や今後の方針を伝える重要な活動です。2024年はオンラインのみの実施でしたが、2025年には対面の熱量を求め、初めてリアルとオンラインのハイブリッド形式で開催することが決定されました。
リアルとオンラインの参加者間での情報伝達や温度差を解消すること、そして「AIアクセル」という新しい方針を効果的に理解してもらうことが大きな課題となっていました。
ブイキューブの選定理由
ブイキューブは昨年のオンラインイベントでの実績を活かし、ヤマウチの社風や目的を理解した上で、柔軟な提案を行いました。彼らの豊富なイベント支援経験、スタジオや配信、演出に関するワンストップ提供が評価され、全面的なサポートを担うことになりました。
イベント実施の概要
ハイブリッド型での開催は、参加者間の繋がりを強化するために多くの工夫が凝らされました。ブイキューブは会場選定、演出設計、進行台本の作成、運営・配信までを一貫して支援しました。特に、オンライン参加者の没入感を高めるために、チャットやスタンプ機能を最大限に活用し、参加者の意欲を可視化しました。
成果と評価
その結果、オンライン参加者からのチャット投稿数は前年の約66倍増、スタンプ数は約5.4倍増を記録しました。また、生成AIで制作された動画コンテンツが経営方針の理解と共感を促進し、参加者から高い評価を受けました。
イベント終了後、ヤマウチからは「リアルとオンラインの温度差を解消し、没入感を向上できた」などの手応えが語られ、部門間の距離が縮まったことを実感しています。これにより、社員は自分たちの会社づくりに積極的に参加しているという意識が生まれました。
今後の展望
ブイキューブは、今後もコミュニケーションのDXを実現するため、さまざまなサービスを提供し続ける予定です。この成功事例は、今後のイベント運営に向けた多くの示唆を与えるものとなるでしょう。
もっと詳しい導入事例やブイキューブのイベント支援サービスについては、以下のリンクから確認できます。
ブイキューブとは
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、コミュニケーションの不平等を解消するために、ビジュアルコミュニケーションに取り組んでいます。少子高齢化や長時間労働、教育や医療の格差といった社会課題の解決を目指し、すべての人が平等に機会を得られる社会を築くことに貢献しています。