草間彌生版画展
2025-06-20 12:28:50

名古屋で草間彌生初の大規模版画展が開催される!

2025年9月27日(土)から11月16日(日)にかけて、名古屋の松坂屋美術館にて、朝日新聞名古屋本社の創刊90周年を記念した特別展「松本市美術館所蔵草間彌生版画の世界―反復と増殖―」が開催されます。この展覧会では、世界的に名高い前衛芸術家である草間彌生(1929年生まれ)の版画作品に焦点を当てています。

草間彌生は、1993年のヴェネチア・ビエンナーレにおいて、日本の現代アートを代表する存在として国際的に知られるようになりました。その後も彼女の作品は、版画を通じて強烈なメッセージを発信しています。1979年に初めて版画作品を発表し、以降、彼女の作風には日常的なモチーフが取り入れられ、独特な網目や水玉模様が生み出されたことが評価されています。

展覧会では、松本市美術館が所蔵する草間の作品を中心に、作家自身が所有する作品も展示され、約160点の多彩な版画を楽しむことができます。初期の作品から近年の「愛はとこしえ」シリーズ、さらに富士山をテーマにした木版画の連作まで、多岐にわたる展示が予定されています。

草間彌生は、幼少期より水玉や網目を描くことに情熱を注ぎ、ニューヨークで革新的なインスタレーションを手がけるなど、世界的なアーティストとしての地位を確立しました。彼女の作品は、精神的なテーマを持ちつつも、色彩豊かなモチーフが特徴的です。さらに、近年では特に目を引く作品も多く、観覧者を惹きつける魅力が増しています。

本展の目玉は、草間の独特な表現スタイルが存分に発揮された版画作品を鑑賞できる点です。その作品は、作品同士の相互作用を楽しむことで、視覚的な経験を深めていきます。この機会に、草間彌生の独自の美学と、版画というメディアがいかに彼女の創造活動と結びついているかを体感してみてはいかがでしょうか。

読みどころ


1. 草間彌生の初の大規模版画展が名古屋で開催
2. 約160点の作品を通して見える彼女の版画芸術
3. 富士山をテーマにした連作や「愛はとこしえ」の特別展をお見逃しなく!

展覧会は、松坂屋美術館の7階で行われ、会期中は無休でオープンします。一般の入館料は1,800円で、高大生は1,300円と、学生料金も用意されているので、ぜひ足を運んでみてください。前売券は7月1日午前10時から販売開始で、早めの購入をおすすめします。草間彌生の幻想的な版画の世界を是非お楽しみください。

  • - 会場: 松坂屋美術館
  • - 期間: 2025年9月27日(土)~11月16日(日)
  • - 開館時間: 10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで)
  • - 入館料: 一般1,800円、大学生1,300円、小中学生600円(すべて税込)


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会社情報

会社名
名古屋テレビ放送株式会社
住所
愛知県名古屋市中区橘2-10-1
電話番号
052-331-8111

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