次世代薬局EXPO大阪で注目のLINCLEシステムを紹介

次世代薬局EXPO大阪でのLINCLEシステム展示

2025年3月5日から7日までの間、大阪のインテックスで開催される「第6回次世代薬局EXPO大阪」に、株式会社メディカルシステムネットワークが出展します。この展示会では、同社の注目の製品である在庫管理システム「LINCLE（リンクル）」と地域向けに特化した「LINCLEちいき版」が紹介されます。

展示会は「第11回メディカルジャパン東京医療・介護・薬局Week大阪」の一環として行われ、業界内での医薬品や薬局業務を効率化する最新の技術やシステムが広く紹介されます。株式会社メディカルシステムネットワークは、薬局の業務をサポートするための革新的アプローチを採用しており、来場者はその実演を見ることができる貴重な機会です。

LINCLEシステムの特徴

LINCLEは、これまで時間のかかっていた薬局の発注業務を劇的に効率化します。このシステムは過去の処方履歴や来局頻度などのデータを元に、医薬品の需要を自動的に予測し、発注を行います。導入後、発注業務に要する時間が大幅に短縮されたという実績もあり、実際にある薬局では毎日約1時間かかっていた作業が、導入後にはわずか5分程度で済むようになったケースもあります。

さらに、従業員が導入効果を実感できるように、専門のサポートチームがしっかりとフォローしつつ、最適な活用法を提案してくれるため、安心して利用できることが特徴です。このシステムは「なの花薬局」を運営する企業のノウハウを活かして開発されており、すでに全国の500店舗以上の薬局に導入されています。

地域に特化したLINCLEちいき版

「LINCLEちいき版」は、地域薬局間での調剤実績を共有する独自のサービスです。最近では、特に医療用医薬品の供給が不安定な状況が続いており、薬局間の医薬品調達に影響を及ぼしています。このシステムは、他店と在庫状況を連携させることで、地域の医薬品供給の円滑化を図ります。

このLINCLEちいき版に搭載されている「他店在庫参照」機能は特に好評で、他店の調剤実績を検索できる利点があります。これにより、医薬品の供給不安の解消を目指しています。

結論

次世代薬局EXPO大阪では、現代の医療機関に必要とされる効率的な業務支援システムが一堂に会します。メディカルシステムネットワークが提供するLINCLEとLINCLEちいき版は、業界内での医薬品の流通や薬局の業務を根本的に変える可能性を秘めています。来場される方々は、ぜひメディカルシステムネットワークのブース（B3-28）に立ち寄って、その進化を体験してみてください。詳細な情報は、次世代薬局EXPOの公式ウェブサイトおよびメディカルシステムネットワークのサイトで確認できます。

思い切ったシステム導入を考えている薬局関係者にとっては、強力なサポートを受けながら新しい未来への第一歩を踏み出すまたとない機会になるでしょう。医療の進化に向けて、これからの動向にも注目です。