三木市ゴルフ協会のイベントがスマホでさらに楽しく！デジタル化の魅力とは

三木市ゴルフ協会がデジタルスタンプラリーを導入

毎年恒例のイベントが進化を遂げ、三木市のゴルフ協会は最新のデジタル技術を活用したスタンプラリーを開始しました。参加者がスマートフォンとLINEを使って簡単に参加できるこのシステムは、アナログからデジタルへの移行を象徴しています。

手軽さが魅力のデジタル化

まず注目すべき点は、従来の紙のスタンプカードを廃止し、スマフとLINEを通じてスタンプを集められるようになったことです。これにより、参加者は紙の持ち運びや紛失の心配をする必要がなくなりました。スマートフォン一台で、手軽にスタンプを管理し、特典を楽しむことができるようになっています。特に、スタンプを貯めることでスマホ画面上でスピードくじを引けるシステムや、他の参加者とのスタンプ状況をランキング形式で確認できる機能が追加されており、競争心を刺激する新たな楽しみが生まれました。

運営効率化の恩恵

デジタル化の恩恵は参加者だけでなく、運営側にも大きな利点をもたらしています。これまでは、参加者が増えるにつれてスタンプカードの回収や特典の引き換えなどの業務が増加し、負担が大きくなっていました。しかし、システムの導入により、これらの業務が大幅に軽減されることとなりました。デジタルチケットによる特典引き換えが可能となったことで、運営の効率化が進み、より多くの人が楽しめる環境が整いました。

Stampshotシステムの導入

このようなデジタルスタンプラリーの実現に寄与しているのが、「Stampshot」というシステムです。これは、株式会社ダイレクトがコロナ後の新しい時代に向けて開発したもので、特にゴルフ場に特化したスタンプラリーシステムです。アナログでの運営に限界を感じていた三木市ゴルフ協会と、そのシステムを提供した株式会社ダイレクト、ゴルフの活性化を目指す三木市がそれぞれのニーズを合致させたことで、この画期的なイベントが誕生しました。

イベントの概要と特典

「LINEで巡る！みっきぃゴルフ de デジタルスタンプラリー」と名付けられたこのイベントは、2023年4月1日から9月30日まで三木市内の25コースで行われます。また、本番に先駆けて2月1日から1ヵ月間、先行キャンペーンも開催され、特典として総額50万円分のデジタル振興券を抽選で当てることができます。

参加にあたってはスマートフォンとLINEのアカウントが必要ですが、時間や場所に縛られず、手軽にゴルフを楽しむことができる環境が整いました。特設サイトでは、詳しい情報が掲載されており、興味のある方はぜひチェックしてみてください。