入間市の新たな観光プロモーション
入間市で新たに運行を開始した「いるティー」ラッピングバスとタクシーは、地域の魅力を発信する新しい交通手段として注目を集めています。この斬新な取り組みは、入間市のマスコットキャラクター「いるティー」を大きくデザインしたもので、市民や観光客に親しまれることでしょう。
ラッピング車両の立ち上がり
このプロジェクトは、入間市のSDGsパートナー企業である丸大観光株式会社の運転手からの提案をきっかけに実現しました。「観光バスを通じて地域を盛り上げたい」という彼らの思いが、実際の施策として形になったのです。現場の運転手たちの情熱が、地域活性化につながる新しい色合いをもたらしました。
丸大観光は100年以上の歴史を持つ企業で、地域との共生や持続可能な事業運営を目指しています。最近ではドライバー不足の課題への対策も模索しており、このラッピングバスとタクシーの運行開始により、地域とのつながりを一層深めることに繋がればと期待されています。
デザインの思いを込めて
「いるティー」を表現したラッピングバスは、単に走るのではなく、地域の魅力そのものを運ぶ存在です。デザインは入間市の文化や歴史、観光名所を反映し、市民や観光客が見るたびに笑顔になるように設計されています。実際、小学校の課外授業での利用時には、「いるティーだ!」と歓声が上がるシーンも見られ、早くも好評を得ています。
バスの左右や後部からも楽しめる構成になっており、親しみやすさが際立っています。そして、タクシーにも施されたラッピングは、日常の移動時に入間市の魅力をさりげなくアピールするデザインが施されています。茶摘みをする「いるティー」や、湯飲みに浸かっている姿が描かれ、お茶の名産地としての側面も強調されています。
市制施行60周年を祝うデザイン
さらに、入間市の市制施行60周年を祝う特別なラッピングも施された「狭山茶タクシー」も運行されています。市制を祝うロゴが車体にあしらわれたこのタクシーは、穏やかな緑色が印象的で、地域に自然に溶け込むデザインとなっており、地域の人たちからもしばしば可愛いとの声が寄せられています。
観光バスとタクシーの運行は、それぞれ2025年12月と2026年1月から始まります。観光バスの運行範囲は市内発着点で、全国各地での利用も予定されています。
入間市の未来とSDGsへの取り組み
入間市は持続可能な地域づくりに向けた取り組みを強化しており、このラッピング事業はその一環でもあります。地域の企業と連携し、観光振興だけでなく、地域経済の活性化にもつながると市も期待。こうした新たな試みは、SDGsの価値観とも通じており、地域の持続可能な未来を共に描くための重要なステップになっています。
地元の企業、行政、さらには市民が一体となり、地域の魅力を発信し続けるこの取り組みは、これからの入間市に輝かしい未来をもたらすでしょう。入間市の新しい顔となる「いるティー」のラッピングバスとタクシーが走る風景を、ぜひ楽しみたいものです。